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土曜日、午後の部活練習を終え、一年担当である後片付けも済ませてロッカールームに順が戻ってみれば。 「あれ」 アニキからメール来てる、今日ってイベントあるから売り子として参加してたんじゃなかったっけ、なになに? お仕事終わったから駅で待ち合わせて、いっしょ帰ろ? ちなみにコスプレしちゃってるょぉん? 「順くん、モス行く?」 「あっ、ごめん、俺今日パスで!」 そういえば今日ハロウィンだ。 どんなコスプレだろ、えっちな魔女? えっちな悪魔? えっちなお姫様? さすが兄想いのわんこ弟、蛍のことをよーく理解している。 ばばばばばっと返信を打ち、部活仲間に別れを告げ、暮れゆく空の下を軽いフットワークで駆け抜けて駅に到着した。 待ち合わせ場所として指定していた構内、週末でたくさん行き交う利用客の狭間をうろうろしていたら声をかけられた。 「じゅーん、こっちこっち!」 「あっ、アニキぃ……っ」 案内板の横に立っていた兄の蛍。 兄、というより、姉だ。 美顔ローラーを必要としない元から小顔はスッピン風ながらも抜かりなくベースメイクが施されている。 何ら違和感ないナチュラルボブのウィッグ。 成人間近な男のくせにロリ体型、そんな体つきに似合った、その恰好。 ベージュのブレザー、同じくベージュ系チェックのリボンにお揃いのチェック柄プリーツスカート。 絶対領域を生み出すホワイトニーソに茶ローファー。 わざわざスクバまで肩に引っ掛けている。 オマケに伊達眼鏡。 全ての予想が覆された割と真っ当な女子高生コスプレに順はぽわわわぁぁんと見惚れた。 うん、駅にも仮装した人達がいっぱいいて、魔女とか悪魔とかお姫様とか、正直、見慣れちゃってたから。 却って斬新かも!! 「今日はアシ務めてる先生の売り子助っ人として創作オンリーの同人誌即売会に行ってきたんだ」 キャラクターが印刷された紙袋なる荷物を差し出されて条件反射で受け取るわんこ弟。 「どう? かわい?」 屈めば一発パンチラしそうな激短いスカート。 女子じみた曲線に富んだロリ体型で両腿の間には魅惑の逆三角形ゾーンが出来上がっている。 むちむちすべすべな太腿にスケベ心は容赦なくこちょこちょくすぐられ、見ているだけで悶々としたむず痒い感に支配される。 「か、かわいい、アニキ」 「よっしゃー、やったー……って、順ってば、それ」 「えっ!あっ!」 人出が多い駅の構内で女子高生コスプレした蛍と向かい合っていたら瞬く間に順のアソコは元気いっぱいになってしまった。 まっかっかになって慌てて紙袋で正面を隠して前屈みになった順。 自分より背が高い弟の頭を安心させるように撫でた蛍。 「ア、ア、アニキ~~……恥ずかしい、俺」 「だいじょーぶだいじょーぶ。オレが何とかしてあげる」 「えっ?」 「だから……ね? トイレ行こ?」 耳元でイタズラっぽく囁かれただけで勃起度がぐいーんと増した、性なるものに素直な思春期男子なのだった。 男子トイレの奥の個室。 扉に背中をくっつけて片手で口元を覆った順。 ビクビクと腰を揺らす弟のすぐ真正面に立った蛍。 足元にスラックスをすとんと落とし、ボクサーパンツを膝までずり下ろしてびょんっと現れた弟ペニスをリズミカルにしごいていた。 今は無人だがいつ誰が入ってくるかもわからない公共の場所で順はいっしょうけんめい喘ぎ声を我慢している。 「ふーーーッふーーーッ」 「もう、順ってば……こんなにおちんぽ硬くさせちゃって……困ったすけべな弟だなぁ」 自分は女子制服を特に乱すでもなく、うるうる涙目の順を上目遣いにレンズ越しに見、蛍はクスクス笑った。 「こーんな、くっきり青筋立てちゃって……ここ、駅だよ? まだ夕方で人がいっぱい、ほら、ざわざわしてるの聞こえるでしょ?」 耳を澄まさなくともアナウスや混雑のざわつきがトイレの奥個室まで伝わってくる。 「もしかして勃起したおちんぽ、誰かに見せたいの」 「そ、そんなことないよぉ、アニキぃ」 「近所の公園で夜青姦、好きだもんね。順は露出狂なのかなぁ」 膨れ上がった亀頭を柔らかな手にぎゅっと握り込まれて順は仰け反った。 狭い個室ではぁはぁ息を切らし、柔らかな手の中で弟ペニスをよりビクンビクン脈打たせる。 次から次にカウパーが漏れ出して絡みついた指がとろーり湿っていく。 「あっっ」 ぱんっぱんの亀頭だけを搾り込まれるようにしごかれる。 「あっっあっっあっっ」 「先っぽ、きもちいーんだ」 「きっ、きもちい……っ先っぽ、きもちい!」 「うわー。おちんぽの先走りで、オレの指、もうとろっとろ」 「うぐ、ぅ、ぅ、ぅ!」 「順のおちんぽはすけべなおちんぽだなー」 「あーーーーっ!でるでるでるでるっ!」 「こーら、順……? 声、おっきぃぞ?」 「うんぐぅぅぅッッ!」 「このまま射精びゅーびゅーされたら、俺の服が汚れちゃうから。こっち向こーね」 「は、はぃぃぃい」 蓋を開けた洋式トイレと順は向かい合った。 背中に回り込んだ蛍に高速両手コキされて堪らず給水タンクに両手を突かせる。 先走りでぬるぬるとろとろなツルルン亀頭、根元からカリ首にかけて、猛烈シコシコが同時進行。 切れあるピストン運動によって高校生ペニスが蹂躙されるように可愛がられた。 「ん・ぅ・ぅ・ん・っ・ぅ・う・ん・ッ・!」 「ほらほらほらほら、おトイレにおちんぽみるく元気いっぱいびゅーびゅーしよ」 「あ・あ・アニキぃ・ぃ・ぃ・ぃ・ッ・!」 まるで女子高生に悪戯されている男子高校生のような。 「おちんぽみるくッッ!でりゅぅッッ!」 兄に耳元で囁かれた通り、おトイレに向かって出来立て弟汁をびゅーびゅーぶちまけた弟なのだった。 満員電車に乗った変態な兄弟。 「人、多いね」 車両の端っこでぎゅうぎゅう人の壁に揉まれながらも、兄が痴漢されないよう、その背後を必死で守っていた弟だが。 むぎゅっむぎゅぅっむンぎゅぅぅ~~っっ そんな位置にいると当然股間が兄の尻に密着する。 激短いスカート、その下に秘められたぷるんぷるんな兄尻に、ついさっき絶頂したばかりの弟ペニスが制服越しに擦れて、擦れて。 「あれあれ? 順くーん……?」 「ど、どぉしよぉ……アニっ、アニキぃ……っ」 元気に復活してしまった。 尻伝いにすぐに弟の股間の変化を察した蛍は切羽詰まって今にも泣きそうになっている順を肩越しにチラリ。 「もー……さっき処理してあげたばっかだけど?」 「ご、ごめんなさぃぃ……あっ」 カーブで電車が揺れてさらに兄尻と擦れ合い、服の内側で先程よりもすっかりビンビンになった弟ペニス。 十月末で肌寒くなってきたとは言え、混み合う車内は熱気でムンムン、人いきれで逆上せそうだ。 そんな空気がさらに下半身を包み込んで刺激してくるようで。 「まったくもー。困った弟だなー」 「あ、えっ?」 ショルダーバッグを肩から提げて紙袋を持つ順の股間におもむろに伸びてきた蛍の利き手。 ジィィ……と後ろ手で器用にファスナーを外すと。 ボクサーパンツ越しにビンビンペニスをねっとり撫で上げてきた。 はううううううっ。 満員電車、トイレの時よりも必死で声を堪えて順は背中を引き攣らせた。 「うわ。さっきより硬くしてる」 「ッ、アッッ、ニッッッ、キッ」 「ぱんつ、ちょっと濡れてる? もしかしてもういっちゃった?」 「ッ、ッ、ぃってなぃッ、ッ」 周りの乗客に聞こえないよう交わされる兄弟ヒソヒソ話。 「ちょッッッ?」 順はぎょっとした。 蛍がパンツ穴からペニスを引き摺り出したのだ。 周囲は人だらけというこの状況で。 「慌てない慌てない……落ち着こー、順」 落ち着けない、落ち着いてなんかいられない。 だって電車でちんぽ出してるんだもん。 「つ、捕まっちゃうよ、アニキ」 「だいじょーぶ……ほら、こーすれば、」 「ひッッッ?!」 「順のおちんぽ……オレの太腿で隠してあげたよ……?」 外気に取り出された弟ペニスがむちむちすべすべな太腿に挟み込まれた。 正に極上心地。 つるすべあったかな太腿にむっちり挟み込まれた弟ペニスは歓喜の余り先走りなる嬉し涙をたらたら零した。 「ア、アアア、ニキィ」 兄貴の太腿! むっちりむちむち! 俺のちんぽ溶けちゃう! 「ん、すごい……オレの太腿の間で、順のおちんぽ、すっごい熱くなった……オレの太腿、溶けちゃうかも」 むちむちすべすべな太腿と太腿で車内発情ペニスをしごかれて順は失神寸前だ。 興奮やら緊張やら不安やら快感でパンクしそうな脳内。 しかし体は素直だ。 腰がカクカク揺れている。 秘密の車内素股プレイをノリノリで開始している。 「ぅッッッッッ」 「ぁン」 ぎゅうぎゅうに混雑した満員電車にて初めての素股プレイ、初めての車内絶頂。 たっぷり解放された弟汁は兄が履くスカート内側に吸収されたのだった。 他の乗客に何か言われることも駅員さんに呼び止められることもなく電車を降りて最寄駅を後にした兄弟。 自宅に帰る前に寄り道した。 近所にある広い公園へ。 木々が密生して草むらが広がる人目に着かない公園奥。 常夜灯もなく、すっかり暗くなった中、ぼんやりした月明かりの元。 今にもヨダレを垂らしそうな変態弟の前で変態兄はゆっくりスカートをたくし上げ、太腿どころか、大胆に水玉パンティをモロ見せ、した。 「ね、ほら……オレの雄●●●、順のおちんぽが欲しくて欲しくて、ウズウズして、震えてるの……わかる?」 木に片手を突き、片手で水玉パンティをくいっと横にずらしてあからさまに誘う蛍に、順は今日一番の最高勃起に達して……。 「雄●●●!手コキより素股より雄●●●!アニキの雄●●●一番!」 「あはぁぁっらめぇっ、感じちゃぅぅ~~っ、雄●●●ぉっ、弟ちんぽにぐちゅぐちゅ抉られてっ、いっちゃうっ、おちんぽ雄●●●昇天イキしちゃうっ」 木に両手を突かせてぷるるん尻を突き出した蛍。 外に飛び出た兄ぺにすが虚空でブルブルのたうっている。 捲る必要もない激ミニスカートの下、水玉パンティをずらして覗いた兄穴にエロ汁を散らして弟ペニスがずんずんずぼずぼ出入りする。 「んおお゛おお゛お゛ッッ!!」 「ぃやんっっ弟に種付けされてる……っっ弟ザー汁どぷどぷきてる……っっ、あ、あ、いくぅ……っっ弟ちんぽでいくぅぅぅーーーーー……っっ!」 弟汁でぶくぶく泡立つ兄孔に全身をゾクゾク痙攣させて、蛍も、絶頂した。 「あ゛ッ、締まるッ……アニキぃぃッ」 「はぁ……今日もすっごくいっぱいでたね、順……? でもまだ、ね……?」 「ふぁい?」 「今日、ハロウィンだよ……とっておきのコスプレ用意してるに決まってんじゃん……?」 「アアアアニキぃぃぃ♪」 変態兄弟のハロウィン変態ナイトはこれからが本番のようだ。

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