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人里より離れた山の奥の奥深く。 「雪乃のおともだち、できました」 まっしろな雪原に溶け込むかのようにしゃがみ込んだ、雪女の息子、雪乃。 うす~いミニ浴衣に長い襟巻、白ニーソ、何とも寒々しい格好をした人外っ子の前にはちっちゃな雪だるまと雪うさぎが。 「お名前は何にしましょう」 つい先刻まで吹雪いていた天候が俄かに落ち着き、しんしんと雪が舞い降りる中、赤い木の実の目をつけた雪だるまと葉っぱの耳をつけた雪うさぎを相手に、雪乃は、一人無邪気にはしゃいでいたのだが。 「こんにちは」 雪乃はびっくりした。 こんな人気のない山の奥の奥深くで一族以外の声を聞き、しかも人間の声、それだけで驚きだったというのに。 振り返れば真後ろにいた人間は……笠を被った僧の格好をしていた。 手には立派な錫杖を携えていた。 「あ、あの、雪乃、あの」 祓われると思った雪乃、その場でぺちゃんと腰を抜かし、凍てつく風にケロリとしていたというのに途端にブルブル震え出した。 「あの、ごめんなさい、だけど雪乃、悪いこと、してません……」 黒装束に袈裟を纏った、涼しげで冴え冴えとした顔立ちの、眼鏡をかけたインテリ僧は目を見張らせた。 「驚かせてすまないね。私はただ道を尋ねようと思っただけなんだ」 ぼろぼろ涙まで流し始めた雪男子の前にしゃがみ込み、ショートボブのまっしろな前下がり髪を優しく撫で、笑いかける。 「久方ぶりに郷里を目指していたところ、吹雪に遭って、ね。迷ってしまった」 優しい手に、優しい微笑に、泣きべそをかいていた雪乃は一安心しかけたのだが。 「あっ」 腰を抜かした拍子にその場に両手を突き、せっかく作ったおともだちを自ら壊してしまったことに気づいて、また涙がぼろぼろり。 「ゆ、雪乃のおともだちが~」 「君は雪乃と言うのかい?」 「は、はい……ぐっすん……雪女一族の雪乃、です」 「雪だるまと雪うさぎ、おともだちだったのかい」 「はい~、だけど、雪乃、壊してしまいました~せっかくのおともだち~」 「じゃあ私が新しいおともだちになってあげようか」 泣いていた雪乃はぱっちりおめめをまぁるくさせた。 凶悪あやかし祓いを生業とするインテリ僧は稚児さんよりも断トツカワユイ雪乃にさらに微笑を深めた……。 一先ず降り頻る雪をしのぐため、雪乃は此処より少し離れた場所にある、よく見知った小屋へインテリ僧を案内した。 「滝行で鍛えているからね、火は起こさなくていいよ、雪を避けられるだけで十分だ」 火のない囲炉裏のそばにあぐらをかいたインテリ僧、足をとられやすい雪原を歩んできたにも関わらず、息一つ乱すでもなく。 どうしようかと居場所に迷っていた雪乃をお膝の上に引き寄せた。 「君で暖をとらせておくれ」 「雪乃、雪女の一族だから、冷たいです」 「そうなのかい?」 カワユイ雪乃をさらに抱き寄せ、笠をとったインテリ僧は、あろうことか手甲をはめた利き手を絶対領域に這わせ始めた。 「お、お坊様?」 何とも官能的な手つきに雪乃はぽーーーっとしてしまう。 膝上で横抱きにされて、すべすべな内腿まで割るように愛撫されて、ゾクゾク感じてしまう。 「この奥は温かそうだが?」 なんとミニ浴衣の裾奥にまで潜り込んてきた手。 ノーパン雪男子のお股までまさぐり始め、雪乃は、潤んだ瞳でインテリ僧をチラチラ窺った。 「お、お坊様、あの」 包茎マラをゆっくりコスコスされて雪乃はきゅっと唇をつぐんだ。 ビクつく太腿を閉じたり開いたりし、相変わらずチラチラチラチラ、袈裟をぎゅっと掴んでヤラシイ愛撫にどぎまぎした。 「こんなされたら、雪乃、おちんちんがたっちゃいます……」 「こんなに可愛らしい感触の息子さんが勃起するのかい?」 「し、しちゃいます、雪乃の息子さん……勃起しちゃいます」 「見せてごらん」 インテリ僧にそう言われた雪乃はおずおずとミニ浴衣の裾を捲り上げ、コスコスされてすでに反応している包茎マラを言われた通りに御披露した。 「もっとちゃんと見せてごらん」 「きゃっ!」 包茎マラが勃起してクラクラしている雪乃を板間に押し倒したかと思えば、ニーソ足を肩に持ち上げて、見るというより、インテリ僧は大胆に味わい出した。 温かな口内にすっぽり包み込まれて雪乃は「あんっ」と甘高い悲鳴を上げる。 れろ、れろ、ぬる、ぬる、熟れかけ包茎をじっくり舐められる。 ご丁寧に皮まで剥かれて、ぷりぷり先っちょを、露骨に吸い上げられる。 「ひゃっ、あっ、んっ……剥けたおちんちん、じゅるじゅる吸われてます……」 虚空に投げ出した爪先をピーンと強張らせてどんどん勃起していく雪乃を、インテリ僧は、ぐるんとちんぐり返しに。 唾液塗れになった剥き立てマラが卑猥極まりない。 まるっとした双球下にはやたらヒクついている尻穴が。 指をあてがえば、まるで誘い込むように蠕動して、奥へ欲しがって。 「雪乃君は経験があるようだね」 「あ、雪乃……その……」 「可愛らしい姿の割にココはすっかり大人びてる」 インテリ僧は掴み心地のよい桃尻をむに、と左右に割ると、早々と使いこなされてぷっくり膨れた尻穴を興味深げに観察した。 「お、お坊様ぁ……雪乃、見られるだけじゃ、いや……徳が高いお坊様の人間ちんぽ、ほしいです……雪乃のおしり、とろとろにしてほしいです……」 「雪乃君は見かけによらず淫乱なんだね」 インテリ僧は満更でもなさそうに上唇を艶然と舐め上げて笑った。

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