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35-不良ヒーローに乳首いぢめしませう/変態美形ヒール青年×覆面ヒーロー男子

「正義の味方! たいつまん参上!」 頭身も含めた全身タイツ、一見してド変態ながらも、街のみんなを守るために戦う覆面ヒーロー、たいつまん。 そんなたいつまんと戦う悪役(ヒール)軍団は、なかなか手強いヒーローに悪戦苦闘しながらも。 人質とか網とか落とし穴とかフル活用して、やっとこさ、たいつまん捕獲に成功した。 「たいつまんの素顔、見てみようじゃありません?」 市街地から離れた埠頭のアジトなる倉庫にて、実験台に拘束されたたいつまんの無様さにご満悦のアクメ団長は部下(たいつまんとそう変わらない全身タイツ集団)から恭しく差し出されたハサミを手にとった。 「うわッ、やめろ……!!」 たいつまんの絶叫も空しく、ぱちんっ、アクメ団長は顔部分をハサミで大きく切ってしまった。 現れたるは。 やたらめったら目つきの悪い、いかにも粗暴そうな男子。 「そんじょそこらの不良学校に詰襟を着崩して通っていそうな、可もなく不可もない成績でありそうな、でも飛び抜けて体育はダントツ優秀、体育委員でもしていそうな、まぁまぁなお顔立ちですね」 たいつまんの正体は正しくその通りだった。 丈野(じょうの)スグルという名の不良男子高校生だった。 「さぁて。お顔も判明しましたし。これまで君に散々邪魔されてきた私達の愉しい復讐ショーの始まりですよ?」 「うるせぇ、クソが、誰がオカマ野郎に屈するか、ざけんじゃねぇ」 素顔を曝されてヒーローの割に口汚く激昂してくるスグル。 煌びやかな蝶マスクをし、龍の刺繍がきめ細やかな黒アオザイを身に纏うアクメ団長は、オッドアイの切れ長な双眸をニンマリ歪ませた……。 ヴヴヴヴヴヴヴ~~ 「クソクソクソクソっ、やっ、やめろゴラぁっ、う、ぐ、ぐ、ぐ、ぐっ!!」 顔の次に、アクメ団長は、タイツを二箇所ぱっちん切り取った。 乳首部分だ。 倉庫のひんやりした外気に曝されて、血気盛んそうな面構えに反し、か弱げに震える乳首両方にとりつけられた、まっぴんくのローター。 小刻みなバイブレーションをもろに浴びた突起はビンビンに(とんが)っている。 ばんざいした体勢で拘束されているスグルは何度も身をくねらせ、涙ながらにアクメ団長をギッと睨んだ。 「こンのクソ変態がッッこの拘束具とっとと外しやがれッッ!! その色違い目ん玉抉ってやらぁッッ!!」 「君の悲鳴は実に甘美ですね、たいつまん君?」 「ッ……だ、誰が悲鳴なんざ……ッ」 アクメ団長はローターの振動を強にカチリと切り替えた。 ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!! ローターと同じくらいの軽薄なピンクに色づき、勃起しまくったビンビン乳首に、容赦ない強振動が襲いかかる!! か弱い、何気に童貞の、その目つきの悪さゆえに数多の喧嘩を吹っかけられてきた不良男子高校生のぷりっぷり乳首が、乳輪を大にしてパンッパンに腫れていく。 かつてない慈悲なき攻撃にスグルの股間はすでにタイツを破らんばかりに……と言いたいところだが、意外と平均サイズのペニスはもっこりする程度で。 黒い生地にはじんわりえっちな染みが広がっていた。 「あらららら? 乳首攻めされただけで勃起して、お汁、出しちゃいました? たいつまん君は随分とえっちな体してるんですね?」 「ちっ違ぇ……ッ違ぇ違ぇ違ぇ違ぇ!!」

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