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 僕の好きな先生の綺麗な手が。  徐々に下に、下に。  ベルトは簡単に外されて、脱がされて。 「は、ず…か……しぃ……。」 「月宮、大丈夫だよ。俺の目を見て…。」  そうやって促されたら、唇を捕らわれた。 「ふ…ぅ……んん。」  そして、夢で見たのと同じ感触。  願っていた、刺激。  上下に動かされると簡単に出てくる。  その興奮が僕の聴覚を犯す。  クチュ、クチュ、と。  上からも下からも。 「あ、ふぁ……。」 「月宮……可愛いよ、月宮…。」 「せんせ……あ、も……離し、て……。」  達してしまう。  この人を欲望で汚したくない。  だけど、受け止めて欲しい。 「いいよ…出して。」  先生の手に、吐いてしまった。

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