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第17話 侵入者(R)
「アッ、ん、…んっ」
レルレル、チュルチュル、ちゅぱちゅぱちゅぱ
「ん、フッ…」
気持ち良い…。
夢の中で僕は、おちんちんを舐められ、しゃぶられて気持ち良くなっていた。
生まれて初めての性的な経験。
人に舐められ、吸われるなんて自分で慰める比では無い。
一度味わったら忘れられない快感。
おじさんの熱い舌が、汚ない場所を味わったなんて信じられない。
あれだけ否定した行為を思い出したせいか、体が高ぶる。
「ハァッ…ハァ…あ…?」
もうすぐでイク所で、快感が遠退いていく。
何で?
「ハァッ…ハァ…ッ。~ンゥ、やめないでぇッ…!」
切なくなった僕は、口からとんでもない言葉を発していた。
僕は今なんて言った!?
「イカせてあげるよ、結斗」
おじさんッ!?
おじさんの声が聞こえた。
幻聴かと疑うよりも先に、僕のおちんちんが温かく濡れた物に包まれた。
「あんっ…ッ!」
チュプンッ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ
「はンッ!あ、あ、あ、ア…ッ」
ぢゅぱぢゅぱぢゅぱぢゅぱ、じゅるじゅるるるっ
「あぅんっ、あんっあ、あ、あーッ…!」
物凄い吸引力で、僕のおちんちんが呑み込まれていく。
快感で汲み上げられた精液が、尿道を通っていく。
イク…ッ!
「んぅッ…!!」
ビクビクビク…ッ
僕は絶頂を迎えていた。
ヂュ、ぢゅうぅぅーッ!
最後に尿道に残った精液さえも啜られる。
ビクビクと腰を跳ね上げ、目をぎゅっと瞑り射精後の余韻に浸る。
それなのに未だ、おちんちんを温かい物が包んでいる。
僕は詰めていた息を吐きながら腰をゆっくりベッドへ下ろす。
すると、温かい物が今度は宥めるようにペロペロと舐める。
天井に向けた目を瞬かせた。
目が覚めても下半身の異変は変わらない。
「結斗…沢山出たね」
海里おじさんの甘く優しい声が、静かな部屋に響いた。
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