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第28話 危険な場所(R)
ジュルジュルジュル
おじさんは僕のおちんちんを口の中に含むと、容赦なく吸いたてる。
それから尿道口を舌でグリグリと弄くり回す。
無理矢理押し入ってくる舌。
クニクニ、グリグリ、ヂュウウゥッ
「あぁんっ、ダメ~!出ちゃう、出ちゃう…っ」
おちんちんの中を熱い物が駆け上がっていく。
絶頂が近い。
無意識に腰を持ち上げ、おじさんの吸引に身を任せる。
あの時の気持ち良さが味わえるなら、抵抗なんて出来ない。
どぴゅっ、びゅくびゅくっ
僕のおちんちんから勢いよく飛び出した精液は、おじさんの喉を通っていった。
ゴクゴクという音が聞こえ、僕は恥ずかしさにカーッと赤くなる。
「うん。美味しかった」
おじさんが満足そうに笑った。
それから再び顔を落とすと、逝ったばかりで敏感になっているそこへと唇を寄せた。
「あ」
ズロロロロッ、ジュップジュップッ
「んっ、あ、まだダメ…ッ」
「ダメじゃないだろ?いいんでしょ」
その通りで、僕のおちんちんは早くも勃起していた。
「んんっ?」
前の刺激に意識を持っていかれていたけれど、ふいに訪れた違和感に驚く。
これって…!
僕の後の孔に、おじさんの指が入れられた感覚。
半ば強引に捩じ込まれた痛さから、眉間に皺が寄る。
それも直ぐに前への刺激に誤魔化される。
垂れ流れた唾液と精液を後腔へと塗り込まれた。
少し滑りがよくなり、さっきよりも遠慮なく指が中を動き回る。
グッチグッチ、ニチュッ、ヌチュッ
「そ、ソコッ…っ」
「ここ?」
感じる一点を突かれて、後腔が震える。
初めて中を弄られた時に感じた場所を狙い打ちされては、もう成す術はない。
アホみたいに声が上がる。
「あーっ、あうんっ…んっ」
車内は狭くて、その上おじさんにのし掛かられては、身動きのひとつもままならない。
腰をビクビク震わせる僕をいやらしい目付きで見つめるおじさん。
それさえも快感になる。
グチグチグチグチグチグチ
指の数が増えていく。
狭い孔に強引に入った指が壁を擦り上げる度に、感度が増していく。
良いところを擦り切れるという位に攻められて、僕は耐えられず喉を反らした。
「い、イクーッ…ッ」
すると、おちんちんがそれまで入っていた熱い口腔から出された。
おちんちんが恥ずかしげもなく跳ねた。
ビクビク~、ビックンビックン
乾いた喉を通り抜ける声。
熱い物が飛び散る。
ビュッ、ビュクビュクビュク!
息が上がり、ぼんやりとしている僕の体をおじさんが優しく拭っていく。
「本当はひとつになりたかったけど、此処にこれ以上居たら危ないからね」
僕の服を整えたおじさんは、車を走らせ始めた。
危ない…?
何気に見たサイドミラー。
僕は声にならない悲鳴を上げた。
「ひっ…!」
そこには、信号待ちで除き見ていたバイクの男が車を停車させていた場所に佇んでいた。
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