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第79話 ※個室で
他の映画もまだ上映中なのか、廊下もトイレも人は居なかった。
ガタガタッガタンッ!
トイレの個室に押し込まれて、蓋の上に座らされる。
「んんっ、ん~!」
ニュルッ、チュプ、クチュクチュ
「はぁっ、ぁ、ん…」
おじさんの唇が僕の唇に重なったかと思うと、激しく食べる勢いでキスが深くなる。
慣れないから息継ぎが出来なくて苦しい。
ほんの合間に酸素を求めて喘ぐ。
苦しい…!
だけど、もっとして欲しくて必死でキスに応える。
クチュクチュクチュクチュ、チュプチュプ、ニュルッ
おじさんの舌が上顎を刺激したかと思うと、僕の舌を捕まえて絡ませる。
酸素なんてどうでも良くなってきて、気持ちよさに力が抜けていく。
歯を舐められ、もう一度舌を絡ませて、唾液が溢れる。
背筋がゾクゾクしてきた。
垂れた唾液をおじさんが、すかさず舐めとり唇をはなした。
ゴクッ
お互いに唾液を呑み合う。
汚いなんて思わない。
とろんと蕩けた顔で見上げると、目が合った。
「結斗、おっぱい見せてごらん」
「ん」
僕の脳は快感を求めて、素直に頷くように指令を出した。
そっと服を上へと上げていく。
スルッ
「や…ッ」
乳首が現れると、おじさんが顔を近づけた。
刺激を受けて勃ち上がった乳首は、こうして見るとイヤらしく主張していて恥ずかしい。
「カワイイ」
おじさんはソッと僕の両脇に手を添えた。
「服はそのままでね、我慢だよ結斗」
「分かったからぁ~。は、早くッ」
チュプッ、ジュジュウゥゥッ!
「あうっ、んんっ」
これをして欲しかった。
想像よりも激しく乳首へむしゃぶりつかれて、このまま溶けて無くなるような。
吸い付きながら噛んだり、舌で押し潰したり。
「んんっ、ふ、あん~ッ」
僕のおっぱいが、おっぱいが~ッ!
おじさんが美味しそうに飲んでくれるのが嬉しい。
「はぁっ、おっぱい、美味しいよッ」
チュプチュプジュゥジュゥジュルッ
「あん、あん、やぁっ、んんっ」
個室とはいえ、いつ誰が来るかも分からないトイレで僕は盛大に喘いでしまっていた。
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