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第80話 ※おねだり
おじさんが僕のおっぱいを吸いながら、空いた方は指で刺激してくる。
もどかしく思うと心得たように、反対側へと唇が移動してくる。
平等におっぱいを可愛がってくれるんだ。
おっぱいがおちんちんに直結しているのを実感させられる。
「結斗…」
「んフッ」
おっぱいを散々味わったおじさんが、少しずつキスを施しながら下へと降りていく。
辿り着いた先は、快楽に反応して勃ち上がっているおちんちんだ。
フーッ
意地悪に息を吹き掛けられて、ゾクッとする。
それからおじさんの舌が下から上へとツツーッと舐め上げていく。
「あ、ぁ、ぁ」
もどかしい。
何度かされた僕は我慢が出来なくて、厭らしく腰を浮かせ、おじさんの唇へと無意識に押しつけようとしていた。
もっと舐めて欲しい。
もっと呑み込んで欲しい。
むしゃぶりついて、食べてもらいたい。
数少ない経験でも強烈に残された快感は毒だ。
忘れることなんて出来やしない。
ペロリ、ペロペロペロレロレロレロ
「あ、あ、あ、あぁ」
ついにおじさんが舌を動かし始めてくれた。
「結斗のおちんちん、先走りが溢れてる」
指摘されて顔が赤くなる。
そう。僕のおちんちんは、おっぱいへの刺激で既にデロデロ。
先走り…そのせいで恥ずかしいほどにヌルヌルになっていた。
「おちんちんも美味しいよ、ハァッ」
興奮した声でおじさんが言った。
「カワイイ頭が出てる」
そう言われて乱れた息継ぎの合間にそちらをチラリ。
そこには、おじさんが握って舐めている僕のおちんちんが見えた。
僕のおちんちんは、ピコンと勃ち上がっている。
おじさんの大きな手にはスッポリ入るサイズで恥ずかしい…。
先が輪にした手の中から現れている。
皮を被ったおちんちんだけど、頭の部分だけツルリとした赤色がほんの少しだけ顔を覗かせていた。
「結斗の皮を被った童貞くん…健気で可愛くて堪らないよ」
健気という行がよく分かんないけど、とにかく何とかして欲しい。
「お願いっ、我慢出来ないよぉ~…ッ」
僕はとうとう恥も外聞なく、おねだりしてしまった。
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