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第82話 ※魅惑の双丘

まさかのトイレでの射精…。 グッタリしたままの僕の顔に沢山のキスの雨を降らせ始めた海里おじさんは、興奮覚めやらない様子だった。 「ハァ、ハァ、結斗カワイイ…」 息が荒い。 しかも何だか変態みたいだし…。 唇をもう一度奪われて、それから舌を絡められる。 「あ、ふっ、ぅ…っ」 変な味がする。 多分これって、僕の精…うぅっ。 舌を逃がそうとしても許されず、また体を高ぶらせてくる。 カツカツカツ ドタドタッ 「!!?」 いきなり音がして、人がトイレに入ってきたことが分かる。 僕はビックリして、キスの余韻が吹き飛んでしまった。 「結斗、集中」 なんて、おじさんは言うけれど無理。 そんなの無理に決まってるじゃない。 こんな人が沢山居るのにキスなんて、集中出来ないし、バレたら恥ずかしいよ! 僕の心中お構い無しで、おじさんは狭い個室で無茶な事をし始めた。 「っ…!?」 ガタタッ 音が…! おじさんが、僕の体を無理矢理反対へと向ける。 便器の蓋にぶつかって、大きな音が立ってしまい慌てて動きを止めた。 耳を澄ませてみるけど、皆それぞれ用を足している様だった。 入れ替わり立ち替わり、人の出入りの足音や手を洗う水音が賑やかに聞こえる。 ズルッと、僕のズボンとパンツが下ろされる。 しかも勢いで便器の蓋へ片方のほっぺたを着ける姿勢になってしまい慌てる。 「ちょっ…!?」 小声ながらも責める声を上げる。 とっても綺麗なトイレだけど、汚いに決まってるからイヤだ!! 僕は眉間に皺を寄せてムッとして、おじさんを見上げた。 「プリプリさせやがって…」 ボソッとおじさんが何か呟いて、丸出しのお尻を両手で大きく撫でてきた。 「や、やめてよ、おじさん」 小声で非難しても聞く耳持たず。 グイッ おじさんの手がお尻を左右に割り開く。 恥ずかしい場所が晒されて、自然にヒクヒクと動く。 止めて欲しくて、とにかく隠したくて身を捩ろうとする。 だけど、おじさんは僕を上から押さえつけて動きを封じると自分のズボンから大きなモノを取り出した。 おじさんの大きなおちんちんは興奮しているのか、グンッと力強く上を向いていた。 赤黒いし、何か形が…血管浮いてるし、先走りがスゴい。 改めて思うけど…。 明るい場所で見るおちんちん…怖い。

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