ジュルルッ 「もういいかな」 おじさんが唇を穴から離した。 「結斗の体は、どこもかしこも美味しい」 散々舐められた穴は、寂しさにヒクついている。 それを自分でも感じる。 それだけ快感に喜んでいる体。 おじさんと何度も体を重ねた訳ではない。 なのに浅ましい体は、欲してしまっていた。 恥ずかしさも、興奮を引き立てるには充分な栄養だったらしい。 「イクよ…」 ピト 熱い固いものが密着する。 これから大きなおちんちんが、僕の狭い穴を犯していく。 思い出した痛さと快感に、頭の中がグルグルした。 「あ…っ」 僕の腰をガシッと掴むと、熱いものが穴をヌリュッヌリュッと数回擦りあげた。 入りそうで入らない。 焦らされた僕は、無意識にお尻を突きだして求めていた。 グチュンッ！ 「あうっ」 き、来た…！熱くて固くて、大きな。 おじさんの熱に中が焼かれる。 そんな錯覚を覚える。 ズブブブブッ 抉られる内部。 「い、痛…ぃ」 自然に涙が浮かんだ。 ペロリと涙を舐めとられた。 グッグッグッ 少しずつ、それでも強引に押し入れられる。 「あぁーっ、ッ！」 抉じ開けられた痛みに悲鳴を上げてしまった。 「キツい…力を抜いて、結斗」 そんなことを言われても無理だ。 セックスの経験は、おじさんとの物しか無いんだから。 コツが分かれば、僕はこんな思いをしていない。 僕は息を吐き出す。 少しでも力が抜けるのではないかと。 けれど、思う通りにはならない。 「うぅっ」 苦しさに声が漏れる。 ヌポンッ 「？」 入っていたおちんちんが、抜かれる。 「ちょっと冷たいかもしれないけど…」 そう言いながら一旦離れたおじさんが何かを手に戻ってきた。 カチッ、トロォ～…ピチャリ 「冷た…ッ？」 お尻の間をトロトロした物が流れていく。 「これで少しは痛くないはずだよ」 指に液体を絡め穴をグチュグチュと解される。 目を閉じて指の動きに神経を向ける。 指の数が少しずつ増やされていった。 「もういいかな？」 おじさんの熱い吐息混じりの声がした。 グプププッ…ズチュンッ 「アンッ！」 おちんちんが、根元までググググッと勢いよく再び挿入された。 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ 「あぁ…んっ、んぅっ」 「ゆ、結斗…！結斗ッ」 おじさんの艶めいた声が耳に優しく吸い込まれる。 「か…、海里、お、おじさんッ」 思わず呼んでしまった。 「結斗ッ！」 するとおじさんは、益々腰を大きくグラインドさせてきた。 ズプズプズプズプッ、グチュグチュグチュグチュ、ズチュンッズチュズチュズチュ 「あっあっあっあっ！」 だらしなく開けた口から声が絶え間なく出る。 「あんあんあんっ、はんっはんっはん…っ」 我慢なんて出来なかった。