僕の手は、同級生の物に比べて小さい方だ。 だから、おじさんの首へ回した手は何度も滑り落ちそうになり、その度に慌ててすがり付く自分が居た。 ズッチュンッ、バッチュンッ、ドチュンッ！ 「あっ、はっ、はんっ」 チュパッ、クチュリクチュクチュ… 「はぁっ…結斗ォ」 グチグチヌチュヌチュヌチュグチグチ おちんちんが動く度に、狭い中が絡み付き、吸い付くのが自分でも分かった。 嫌だと思っていたセックスという行為。 なのに今は浅ましくも、おちんちんを求めていた。 無意識に腰が動いて、おじさんの動きと合わせようとする。 どのタイミングで合わせると気持ちいいのか…経験の浅い自分でも分かってしまった。 とにかく気持ちよくなりたい。 射精したい。 おじさんに中を強引に割り開かれ、穿たれ、歓びにダラダラと前から先走りを溢している。 おちんちんが、おじさんの腹筋に擦られてズリュンズリュンと音がしそうなほどにぐちゃぐちゃだ。 「ンッ、ンッ、フウッ…ンッ」 射精まで近くて、耐えようと息を詰める。 まだ味わっていたい。 この快感を…！ だけど、この射精感は誤魔化せなかった。 「あっ、あっ、あっ、イク…イクゥ～アハァ…ンッンッンッ、ン～ッ！」 ドクッ、ドピュピュッ！ おじさんの割れた腹筋にゴリッと擦られて、興奮して少し皮から頭を出したおちんちんが跳ねた。 先端から勢いよく精液が飛び出すと、おじさんのお腹と僕の胸を濡らす。 「いい子…」 おじさんがチュッと前髪にキスを落としてくれた。 キスの後、おじさんが腰を思いきり突き上げ、のし掛かる。 さっきよりも密着する。 絶頂を迎え余韻に浸りたい僕だったけれど、勿論おじさんの動きは止まらなかった。 ズップズップズップ、ドチュドチュドチュ！ 今までどれだけ経験を積んだのか、という様な腰使いに僕は息も出来ない。 大きなグラインド。 僕の膝裏を持ち上げて、顔の横に押し倒してくる。 「く…、ッ」 苦しい…、よぉ。 パンパンパンパンパンパンパンパンッ！ 「ッ、ンッ、ンッ…ァ」 僕はお尻を真上に上げた形で、おじさんを受け入れていた。 なので、本当に奥まで捻り込まれる。 プルンプルンと、射精を終えた僕の小さなおちんちんが揺れているのが見える。 透明な汁を若干溢しながら、情けない姿で。 おじさんは卑猥な腰つきで、ひたすらパチュパチュと室内に音を立てる。 耳からも快楽を与えられる。 音を聞きながら、今他人から見たらどんな様子で犯されているのかという想像をしてしまった。 次の瞬間に全身を微かに痙攣をさせる。 「アウッ…ンッ」 ピュピュピュッ…ッ 僕は再びアッサリと射精してしまった。 射精した後のおちんちんからは、しつこくトロトロと透明な雫が溢れていた。