恥ずかしさに顔も首も赤く染め上げて嫌だとジタバタする祥の唇にキスをした 最初は俺から離れようと必死にもがいてたけど、少しすると俺のワイシャツをしっかりと握り締めてされるがままだ。 目を開いて祥を見たら、ギュッと目を閉じて眉根を寄せてキスに感じているのか甘く蕩けたその表情は絶景 でもまだ祥のお硬い理性を溶かすには足りないだろと思って一層口の中を激しく掻き回す 祥は優しいキスも好きみたいだけど貪り食うようにキスするとそれだけでとろとろになってくれる キスだけでイかれても困るから祥の体から力が抜けたのを確認すると唇を離した 俺に組み敷かれてる祥は乱れた息を必死に整えながら蕩けきった表情で睨みあげてくる だけどその色香を香わせる祥の泣きボクロのたれ目には涙が溜まっていて全く怖くない むしろもっと凄い事をしてヒンヒン鳴かせたいとさえ思う （祥にとってこれが唯一の反抗なんだろ） 頭の隅でそんなことを考えて思わず笑みが溢れそうだった。 反抗どころかその表情が男をもっと欲情させるのに気づいてない。無自覚なんだろうが祥の色気はそこらの女よりも凄まじい 凛とした空気を持って近寄り難いと思わせておきながらへらぁと笑うその癖は隙があるように見えるし、実際隙だらけだ なし崩しに押し倒してしまいたくなる他の男の気持ちもわかる 今だって濡れたワイシャツから見える赤いキスマークも勃ちあがった乳首も男なのに細すぎる腰のラインも肌の白さも見えて物凄くいやらしい こんな格好で電車乗ってよくぶじだったなとさえ思ってしまう ｢直輝…離れろ…｣ ｢んー祥ちゃんとセックスしたら離れるよ｣ ｢なっ！学校じゃまずいってば｣ ｢じゃあ俺の家ならいいの？｣ 耳元で低く囁いて聞けば昨日の事でも思い出したのか益々顔が赤くなっていく ｢ちがっ…それに俺臭いから｣ ｢…臭い？｣ ｢外走ってきたから…汗凄いし…｣ ｢へ〜走って来たんだ、だからこんなにびしょ濡れなの？｣ ｢ニヤニヤすんな！……だからお風呂入りたいし…｣ 祥はぷいっと横を向くとチラチラこちらを見上げて懇願してくる （だからそういう顔意味ねーんだって） 無自覚に男を煽ってくる祥に嫌だと拒否の意味で微笑みかけるとズボンとパンツを足元までおろした ｢えっ｣ ｢今ここで、汗だくの、祥ちゃんとする｣ ｢ちょっ待っ！｣ 再び暴れだす祥の腰を引っ張り膝を持ち上げると赤ちゃんがおしめを変えるときと同じくらいまで祥の恥部を晒す いきなり腰を引かれ膝が顔の横につくまで大きく恥部を晒すように抑えつけられて恥ずかしいのか逃れようとバタバタと足を揺すり頑張っている。 だけど、足元にまとわりつく制服のズボンたちが邪魔をしているらしく祥は簡単にでんぐり返しのようなポーズになってしまった ｢やっ！こんな体制やだ！見ないで！｣ ｢無理｣ 俺の顔の目の前に祥の恥部が丸見えだ 俺こんなところにまでつけたんだなと思いながら昨日つけたキスマークを一つ一つなぞっていく ｢んぅっ｣ 俺の手の動きに反応して祥が吐息を漏らす度に祥のアナルがヒクヒクと物欲しそうに動いている ｢さわっ、な…で、汗すご、いからぁ｣ よほど汗だくの事を気にしているのかさっきからそればっかりだ、そんなに気にしてるなら虐めたくなる 顔の横に抑えつけ祥の膝裏を拘束しながら祥のアナルを舐めあげた ｢ヒィッ｣ ｢……きもひい？｣ ｢え…や、嘘…舐めないで！嫌だ！｣ ｢…｣ あれだけ気にしているのにましてやアナルなんて人に触らせる事なんてない場所を舐めあげられ祥の拒否が一層激しくなる ｢んぅっ…だめっ、汚い…そんな所舐めないで…！｣ ｢…汗でしょっぱいね｣ 俺が意地悪でそう言ってやると今にも泣き出しそうなほど目に涙が溜まっている 俺の拘束から逃れようと手を解く為に添えていた手を俺の手の甲から自分の顔を隠して必死に恥ずかしさに耐えている ｢言わ…ないでよ…｣ ｢ふっ祥ちゃんが汗だくなんて俺にとったらご褒美だけど？寧ろラッキー｣ ｢うるさい、変態馬鹿｣ 手のひらで顔を隠しながら俺に悪態をつく祥のアナルを再びぴちゃぴちゃと舐めだした ｢やっ！もう…いいから…舐めないで｣ ｢わかったよ｣ いやいやと首を降って懇願する祥ちゃんに頷いて舐めるのをやめた そして舌先を細くすると舐めて解したアナルの中に舌を突き刺す ｢んんっ？！｣ ｢……｣ ｢直輝っ！なんで、辞めるって！｣ ｢…やめたろ？｣ ｢やっ辞めてない｣ ｢舐めるのは辞めた、今は舌で突き刺してる｣ ｢っそん、なの…んっ…あぁっ…屁理屈…っ｣ 激しく嫌がってた割にはどんどん気持ちよくなっていく祥は甘い声をあげる ｢んぅっ……アッ……んんっ…ダメ…｣ 全然否定になっていない静止することばを聞きながらアナルから舌を抜くと触ってもいないのに勃ち上がり先走りを垂れ流してるペニスから淫液を掬いとり指を濡らすとアナルの中に埋め込んだ ｢ん〜〜っ！｣ 祥がくぐもった声で腰を跳ねさせる 初めて無理矢理犯した日も思ったが祥の感度のよさには驚いた 今もたった指一本で体が跳ねまくっている （鳴かせ甲斐があるな） 心の奥にどくんどくんと欲情が燃え上がるのがわかった ここ１ヶ月毎日抱いていたから祥のアナルはすっかり受け容れる事を覚えている 緊張していて固く閉ざされていても少し擦るだけで解れては俺の指を簡単に３本も飲み込んだ ｢祥ちゃんの体いやらしくなったな｣ ｢あんっ…お、まえのっ…んぅ…せい、だろっ｣ ｢俺のせいねえ〜元々素質あったんじゃない？｣ ｢っ！んーーっ…ふ、ざけんっ…な…！ああっ｣ 俺は祥ちゃんが喋れないようにわざと前立腺を押し潰してやる 気持ちいいところを刺激されて喘ぎながらも反抗してくる祥にぞくぞくと背中に興奮が走る ｢アッ…ああんっ…やっ！だめっ…イクっ｣ 祥が一際高い声をあげ絶頂に体が向かい初めてピンと張り詰めだした グチョグチョとアナルを激しく指で犯して祥が背中をしならせたときアナルから指をぬく ｢んーーーっ……あ…な…んで…｣ 絶頂を目の前にして焦らされた体が疼いてたまらないのか脱力したその体はビクビクと震え続けている 祥の目もイキたいと言わんばかりに俺のことを求めて欲情した瞳で見つめあげてきていた