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後は祥が腰を下ろすだけなんだけどさっきからアナルの入口に俺のが少し入っただけで身体をはねさせては抜けてしまって、また少し入れたら同じことをしての繰り返しで物凄く焦れったい だけど快楽に顔を歪めて頬を赤く染めあげて頑張ってる顔も、胸の前で右手を握り締めて左手は必死に俺の肩を掴んで縋ってくる姿も可愛くて堪らない 「祥、さっきからそれじゃ朝までかかるよ?」 「んっ…はぁ……うるっ…さ…んぅ〜っ…」 「手伝ってあげようか?」 「いいっ…あっ……一人っで、できるっ」 「ふーん、なら頑張って?」 わざと祥を煽ると想像通りに涙を溜めた瞳で睨みあげて一人でやると言う 天邪鬼な祥が可愛くて思わず笑っていたら祥が泣きそうな顔で俺を見てきた 「ん?どした?」 「……っ…んっ…くるっしい…」 そりゃそうだろう、入口ばっか何度も擦って祥にとったらそれだけでもかなり体の負担はでかい だけどそれ以上自分で入れることが出来なくて座る俺の上に膝だちで跨ったまま中途半端に腰を下げ続けてるお陰で体制もきついしも どかしくて堪らないんだろう 「ああっ…んーっんぅーーっ…ふっ…ん」 「ほらせっかくそこまで頑張ったんだから後ちょっとだよ、頑張って腰おろしてしょーちゃん」 「あんっ……も…なおっ…なお…手…んっ」 「ん?手がどうした?」 「がんっばる…から、手繋いでっ」 眉をはの字に下げてお願いしてくる祥があんまりにも可愛すぎてムスコがデカくなった そのおかげで祥が「ひゃっ」なんて声を上げるから押し倒しそうになったけど深呼吸をして祥の両手をに指を絡めて握り締める すると俺の手をぎゅぅっと祥が握り返してきてプルプル震えながらさっきよりも深く深く腰を落とした やっとカリ首までなんとか入ると祥の泣きボクロのあるたれ目はもっと垂れ下がり今にも涙が溢れそう 「なおっ……んっ…ぁあっ」 「祥後ちょっと、ね?」 「うんっ…うん、あとっ…んぁっ……ちょっと…」 「そうそう上手いよ、祥の中に俺の入ってる」 「ん〜〜〜〜っ…ぁあ…あああんっ」 一際大きく祥が甘い声を上げた時やっと俺のものが祥の中に全部入った 長かった…かなり焦らされた感は半端なかったけどお陰で最後の方は祥は甘々モードになってたし何より今俺にくったり寄っかかってくる祥をやっと好きなように動いて泣かせることが出来ると思うとこういうのも悪くないなぁなんて思う 俺の肩口の頭を乗せてはぁはぁと必死に息をしている祥を抱きしめたまま下から突き上げた 「んーーっ!やっ…!ま、だめぇ!」 「祥が可愛すぎてもう限界」 「あっあんっ…だ、めぇ…!いまっイキそうっんぅ」 「好きなだけイケばいいだろ?」 「ばかぁっ…んんんっ…あっあっあっ」 「祥好きだよ」 「んぁっ!イクッ!やぁ…好きっ俺も、なおっが…好きっ!ぁぁぁあっ!」 祥はそう言うなり背中を仰け反り胸を突き出すと甘い声を上げて白濁液を吐き出した 「しょーちゃん好きって言われるの弱いね」 「んっ…も、やらぁ…なお……ぎゅーして…っ」 「ふふっいいよ沢山してあげる」 もう呂律が回らなくなってる祥を抱きしめて仰向けに寝かせるとそのうえに重なり腰をスラインぐらいさせる 「あああっ」 「ここ好き?」 「んぁっ!だめぇ!そこ…そこいやっ」 「ここがいいんだ?」 「あああっぐりぐり、んぁ…しらいでぇ」 首を振りながら俺に抱きつく祥が嫌がるところを何度もすりつぶすように擦りあげるとさっきイったせいで敏感なのかまた体が痙攣をはじめる 「っ…祥の中すごい締めつけてくる」 「なお……イっきそ…ああっ」 「いいよ」 「やらあっ…なおも…んっ…なおも、一緒…あうっ」 「本当可愛すぎて困るんだけど」 「んぁぁぁぁっ!」 「まだ我慢だよ」 「あああっ…うんっ…がまん…んあっ」 「祥の中、すごいうねってる」 「んんんっなおっなおっ好きぃ」 「俺も好きだよ祥」 俺は腰の動きを早めると祥の最奥をめがけて突き上げた そのたんびにイキそうになるのか必死に祥が首を振り乱し悶えている。 コリコリと前立腺を押し潰して祥の体が大きく跳ねたと同時に中の締めつけが強くなり堪らず俺も祥も白濁液を吐き出した 「出る…っ」 「ぁぁぁぁああっ」 ぴゅっぴゅっと祥のペニスから飛び出た精液が俺の胸まで飛んできて祥は恍惚な顔をしてはふはふと俺のしたで息をしている テラテラと濡れそぼっている唇も涙に濡れたたれ目もそれだけで俺の興奮はまだ収まらなくてぽーと惚けている祥をひっくり返した 腕に力が入らないのか胸をぺったりとシーツに押し付けて腰だけ高く持ち上げている さっき迄俺に挿入されてた祥のアナルはパクパクと口を開き赤く肉がめくれ上がっていた そのアナに誘われるがままに再び腰を突き入れると祥が背中をしならせ泣きあげる その甘い声を聞くとぞくぞくとした刺激が背中を駆け上がった 「やらっ…も、イケないっ」 「ダメ一週間も祥に触れなかった」 「でっも…明日っ学校…んんっ」 逃げ出そうとすると祥の細くて掴みやすい腰をがっちりと拘束するとギリギリまで抜いて勢いよく奥を突き上げた 「んぁぁぁぁっ」 カクカクと揺さぶられる祥のうなじにキスをして背中にも腰にも肩にも至るところにキスを落としては吸い上げる あの瑞生とかいう男に付けられた上から俺のでかき消していくだけじゃ足りないほど俺は祥に心底惚れていて好きで好きで堪らない いつか好きすぎて祥の事抱きしめすぎて細い体が折れちゃうンじゃねーのかって心配になるほどだ それだけ惚れている相手に好きだと言われた初めての日に腕の中にその温もりがいる事が死ぬほど幸せで堪らなかった お陰でいつもよりも興奮が収まらなくて終わる頃には祥はドロドロになっていてこれは明日怒られるわ…って思ったけどそんな甘い理由で怒られるのなんて本望だと思うんだから俺はもうどうしようもないくらいこいつに溺れているんだと思う

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