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「らおきぃ、好きっていって?」 「んー」 「………だめぇ?」 「どうしよっかな〜」 「……むぅ…意地悪…」 はぐらかすと祥は直ぐに泣きそうな顔をして俯く 「…ふふっ…祥、好ーきっ」 「ほんろ?!」 「うん、大好き」 「もっろ!もっろ言ってぇ!」 祥は嬉しそうに笑うと俺の首に抱きついて顔をすり寄せる 俺は祥の背中に手を回すとポンポンと叩いてやった 「らおき〜らおき〜」 「んー?」 「俺もね」 「うん」 「らおきがねぇ…一番好きだよぉっ」 俺のほっぺたにチュッとしながら祥はそう言うと、皆には内緒だよなんて言いながらしーっと人差し指を立てていた 皆って誰だよなんて思うけど いつも甘えることなんてしない祥がここまで甘えてましてや好きっていってなんて強請ってくるのが愛しくてたまらない 酔っ払いの相手なんて御免だと思ってたけど祥の相手ならここ迄も苦じゃないんだと思い自分のバカっぷりに自画自賛だ 可愛いなぁなんて思って髪を撫でていたら祥がもぞもぞと動き出した 「んー…らおきのオチンチン勃ってるよぉ?」 「そりゃ祥がエロいし可愛いからね」 「……俺も勃ってるの」 祥はそう言うと自らベルトを外してズボンを下げる お陰で祥の勃ちあがったムスコがこんちにはをしていて理性が途切れそうになった でも俺が押し倒すよりも早く祥が俺のベルトに手をかけて下着をずらしてくるからすんでのところで押し倒さずに済んだ 「祥何してんの」 「んー…らおきの舐めたいんだもん…」 「えっ?!」 想像もしていなかった祥の言葉に本気で驚く 今の言葉だけで出しそうになった うんしょ、うんしょ、と脱がして俺のを取り出すと祥が頬を赤く染め少し蕩けた顔をして俺のを手こきする 祥の細くて長い綺麗な指で擦られて気持ちがいい 「らおき…きもちぃ?」 「うん、気持ちいよ」 「えへへ〜良かった〜」 祥はそう言うと俺のと祥のペニスの亀頭の先を合わせるようにして押し付ける 「チュッ」 …………これはもうあれだよな、そう言う事だよな……駄目だもう、今すぐ突っ込みたい 祥は俺とチンコの先を合わせて「オチンチンでもちゅーできるんだよ」なんてどこで知ったのかそんな事を言い出す 「……祥そんなことどこで覚えたの」 「んー?さっきねーオーナーがオチンチンでちゅーする?て聞いてきたのぉ」 「へーそっかー」 (オーナー潰す……) 楽しそうに笑い何度もちゅーと言ってはそんなことを繰り返す祥をよそに俺は知り合いでもない祥のオーナーにいつかお礼をしなければと思った 「祥、もっと気持ちいいちゅーしたくない?」 「ふぇ?気持ちぃーの?」 「うん、そうだよ祥気持ちいいの好きだもんね?」 「………好きらないよ…」 「祥?」 「俺はぁ…らおきだから…気持ちいいくなるだけだもんっ……他の人に電車で触られてもぉ気持ちくならないよぉ?」 「…電車?」 「うん、今日もねぇ…電車に乗ったらお尻触られてねオチンチン揉まれて気持ち悪かった!」 「………それで?」 「んー?しばいたよっ?」 ニコッと笑う祥は可愛いけど言ってることはその反対過ぎて絶句する そうだったこいつはそう言う容赦ないやつだったな そう思うと肩から力が抜けるけど でもやっぱり変わらず祥がそういう目にあってる事を聞いて胸が痛む ヤキモチとか知らない誰かへの独占欲とかはあるけどそれよりも何より祥がその度傷ついてる事の方が悲しい きっともう慣れたなりなんなり言っても嫌に決まってるだろうし、もし万が一何て事が起きたとき俺はきっとそんな祥の元に助けに行ってもやれないのかと思うと胸が痛む 「祥嫌だったよな」 「…………でも…らおきがいつもいつもギューしてチューしてくれるから平気らよ?」 「……ん、早く一緒に住めたらいいのになぁ」 祥を力強く抱きしめてぼんやりとずっと思っていたことが口から漏れた きつく抱きしめたせいなのか俺の膝の上で腰を揺らして祥がチンコをお腹に擦り付けてくる 今さっきまで結構真剣に悩んでいたのに酔ってる祥はそんなのお構いなしだ 「んぁっ…らおきぃ…きもちぃっ」 「ふふっ一人でオナニーして気持ちいの?」 「うっん…らおきのお腹ぁ…あったかくてぇ…きもちぃっ」 「そっかそっか」 必死に腰を揺らし擦りつけて蕩けた顔をしている祥のほっぺにキスをする 「祥さっき言ったもっと気持ちいキスする?」 「んぅっ…するぅ…」 「じゃあこうして、このまま手離しちゃダメだよ?」 「うん、らおきのぉ手から離さないっ」 祥は俺に包み込まれた手を上から被せてニコッとほほえんだ 俺は祥の手を覆い包み込むと祥と俺の勃ちあがったペニスの裏スジをぺったりとくっつけると二つ纏めて手でこする 「んぁあああっ」 「っ…きもち?」 「ああっやらっ!なお…っんーっ」 「祥の鈴口がパクパクしてよだれ止まらないね?」 「ぅうっ…きもひぃ…んぁっイクッ!」 祥が後ろに仰け反り白濁液を吐き出す そしてそのまま絶頂を終えると後ろになだれ落ちそうになるところギリギリだき抱えた 「祥後ろに仰け反りすぎ」 「あぅ…きもひぃ…らもん……ビクビクひて…とまらないんらもん…」 「うん、ごめんごめん怒らないで」 「うんっ」 ちょっとだけむすっとした祥にチュッとキスをしてやればころっと簡単に笑顔で頷く 祥の酔ってる時はこんなにも素直で可愛いのかと思うと堪らない 酔わせてまたバニー服着させたらもっと凄いことになりそうだなぁなんて思った

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