｢っなんだよ…そんなに驚くことないだろっ｣ ｢いやいや祥からそんなことを言うなんて驚くだろ………熱でもあんのか？｣ 直輝が本気で心配そうに体を起こして俺のオデコに触れる ｢…熱はなさそうだけど…｣ ｢っ…するのか？しないの？どっちだよ！｣ ｢そんなんして貰うに決まってんじゃん？｣ 恥ずかしさに耐えきれなくなり直輝にそう聞くと直ぐにまたニヤニヤと笑いだす ｢……人がせっかく勇気だして言ってんのに…｣ ｢ん？｣ ｢なんでもないよ馬鹿っ｣ ベットヘッドに寄りかかる直輝の股のあいだに座り込みズボンとパンツを下ろす 完璧に勃ち上がっている直輝のペニスが飛び出してきてぶわっと顔が赤くなった 改めて見るとこんなに大きいものが自分の中に毎日いやってほど入れられてるのかと思うと心臓がバクバクする ｢……………祥見すぎ｣ ｢わっあ、ご、ごめんっ｣ 直輝に少し苦笑しながら言われて思わず俯く 耳に髪をかけると体を傾かせて直輝の下腹部に顔を近づけた どこから舐めよう…… フェラをするときはいつも俺の意識は朦朧としてる時だったからはっきりとしてる時にするのは付き合ってからは初めてかもしれない 熱く太い直輝のペニスを手で握りゆるゆると扱く 裏筋を一度舐めあげて竿に噛み付いた ハムハムと竿を口に含み横から舐めあげる 長い全体を１箇所ずつ唇で挟み込んで舐めあげたら今度は亀頭を口に含んだ 舌でヌルヌルとした亀頭を舐めあげて 溢れ出すカウパーをじゅっと吸い込む 手で竿を扱きながら睾丸をやわやわと揉み込むとさっきよりもカウパーが溢れてきた 一度亀頭から口を離して指先でくるくると撫でながら今度は睾丸を口に含む ｢っ…｣ ｢……らおき…きもひぃ？｣ ｢気持ちいよ｣ ビクッと反応をしてくれたのが嬉しくて一層丁寧に愛撫する 硬くなっている睾丸の皮を口ではさみこんだり手でぐちゃぐちゃとカリ首に引っ掛けるようにして扱いた 直輝のフェラをしてるだけなのに俺まで変な気分になってくる 無理矢理させられたときはフェラするときは死ぬほど嫌だったのに今はそうでもない… 寧ろなんか、うん…それに可愛いし…直輝… なんて自分の変化に言い訳をしているとき直輝がくすりと笑い出す ｢祥俺の舐めながら興奮してるの？｣ ｢んぅっ……ちがっ…ん｣ ｢嘘つき、腰動かしてシーツにちんこ擦り付けるの気づいてないのか？｣ ｢えっ…？！｣ 直輝に言われて初めて気付いた 無意識のうちに腰を振ってまでシーツに擦りつけてたなんて恥ずかしくてたまらない ｢祥はエッチな子になっちゃったね｣ ｢うるひゃい…っ…んっ…おまえのひぇーら！｣ ｢口に含みながら喋られるの怖すぎ｣ 直輝が俺の髪を撫でて耳を触りながら全く思ってもなさそうな顔をしながら言う さわさわと撫でられるのが気持ちよくて 直輝の睾丸から口を離すと亀頭を口に含みズボズボと喉奥まで咥えこんだ ｢ふぅっ…んっ……んぅ…ぁ…ん｣ ｢しょーちゃん上手くなったね｣ ｢んん……んっ…ぁ…んっ｣ 直輝が優しい声でそんなことを言うから少し嬉しくなって頑張ってもっともっと深くまで咥え込むけどそれでも全部口の中に入り切らない ｢ふぇ…っ…直輝の…おちんちんっ…おっきぃ｣ ｢ふふっ祥もう蕩けちゃったの？｣ ｢んっ…だって……口の中、きもちぃ…｣ ｢口の中いじめられるの好きだもんね祥は｣ ｢んっ、好き……直輝のもっと欲しい…｣ ｢今はまだ治ってないから駄目｣ ムズムズとして堪らないのに直輝にそんなことを言われて泣きそうになる ｢だって…｣ ｢なら祥俺の足の上に足のっけてくっついて｣ 直輝に言われた通り足を開いて直輝の太腿の上に足を重ねるようにして置いてぐっと体をくっつける 自然と直輝と俺のペニスの裏がくっつき合った ｢フェラ頑張ってくれたからね、ご褒美あげる｣ ｢ァアッ｣ 直輝に優しく微笑まれた瞬間ペニスを扱かれた 直輝のものと重ね合わせて纏めて一緒に擦られて気持ちよくて腰が動く そうすると裏筋が擦りあってもっと気持ちよかった ｢祥蕩けすぎ｣ ｢んぁっ…ぁあっ…！きもちっ…きもちぃよっ…直輝っ…｣ ｢俺も気持ちいよ｣ ｢ほんっと…？んうっ…ああぅっ！…ぁっ！だめっ先っぽやらっ｣ ｢これ好き？｣ 直輝の空いてる手が俺の尿道を爪で抉る ビリビリとしたなんとも言えない快楽が駆け巡りだらしなく開いた口から涎が溢れ出す ｢なおきぃっ…ちゅーしたぃ…直輝っ｣ ｢祥ダメだって｣ ｢んぅっ…ううっ…いやらぁ…！大丈夫だからぁ…っ……口の中クチュクチュしてっ｣ 直輝の肩にしがみついて必死に強請る 今すぐ直輝に口内をめちゃくちゃにされたくて堪らない 性的な涙が溢れだし溢れると直輝が参った顔をした ｢もう本当に後で風邪ひいてもしんねーからな｣ ｢いいっもん…直輝の風邪ならっ…ほしいよ…｣ ｢それは反則｣ ふっと色香を放ち微笑む直輝の顔が近づき唇が重なる やっと直輝とキスができて幸福感に包まれた なんでなのかな、直輝とキスしてると本当にどんな事でも大丈夫な気がしてくる 直輝とのエッチも好きだけどキスはもっと好き 言葉じゃうまく言えないけどキスで伝わらないかな… 直輝の舌に口内をぐちゃぐちゃに掻き回されて頭が痺れる ペニスを扱いていた直輝の手が速まり背中がふるふると震えだして二人同時にキスをしながら白濁液を吐き出した そのまま直輝にもたれかかると背中を直輝がとんとん優しく叩いてくれる ｢祥眠い？｣ ｢ん…ちょっとだけ…｣ ｢少し寝な、ティッシュとってくれる？これ拭くから｣ ｢…………｣ ポーとする意識の中精液で汚れた直輝の手を見て口に含んだ ｢祥！？｣ ｢ん…｣ 指一本一本舐めとって精子を飲み込む 直輝の指をフェラするようにしてしゃぶって全部舐めてなくなったら今度は直輝のちんこを舐めた ぴちゃぴちゃと音が鳴って耳が犯される 直輝の精液を全て舐めとりちゅーと尿道を吸い上げていたら直輝が急に笑う ｢祥、もしかして寂しかった？｣ ｢…………｣ ｢昨日いつもみたいに一緒に居れなくて寂しかったんだ？｣ ｢…………｣ 直輝の言う通りだった 隣の部屋に居るのなんてわかってるのに たった扉１枚に分け隔てられてるだけで酷く寂しかった それにキスだってエッチだってぎゅうも全部全部溶けちゃうくらいしたいのに全然できないし、したいって言ってもダメって言われるし寂しい いつも沢山してたからその分もっと寂しくて堪らなかった ｢寂しくさせてごめんね｣ ｢……別に…違うし｣ ｢ふふっそっかそっか｣ ｢…………｣ ｢祥おいで｣ ｢…………｣ ｢ぎゅーしないの？｣ ｢…………する｣ 核心をつかれて恥ずかしくて素直に言えなかったけど直輝はそれもわかってるって言うみたいに抱きしめてくれた 直輝の匂いと体温に包まれて心地いい やっと直輝の腕の中に入れて安心した ｢祥俺のこと本当好きだね｣ ｢………うるさい｣ ｢１日触れなかっただけでこんなに積極的になっちゃって……たまにはお預けもありだな｣ ｢そんなことしたら直輝のちんこ噛むから｣ ｢祥に噛まれるならいいよ｣ ｢………馬鹿｣ ｢んー大好き祥｣ ｢…………俺も好き｣ ｢あ、そうだ、祥さ来週の土曜日暇？｣ ｢へ？暇…だよ？｣ ｢なら花火大会にいこ｣ ｢えっ？！｣ 急に誘われた直輝の言葉に驚く ｢祥と行きたくて仕事詰めたんだ、だからその日は１日暇だから｣ ｢…っ…馬鹿…だから体調崩したんだろ…っ｣ ｢それは別、俺が体調管理ちゃんとしてなかっただけ、だから気にすんな｣ ｢………嘘つけ……直輝ばっか無理するなよ…｣ ｢無理なんかしてねーよ、俺が祥といたいからそうしてるだけ｣ ｢……ばーか｣ ｢噛むなって｣ 嬉しいのと申し訳ないのと直輝の言葉に照れたのでぐるぐる胸がいっぱいになって直輝の腕をまた無意識に噛んでた ｢祥の浴衣姿みたいんだけど｣ ｢うん、着るね｣ ｢ほんと？もっと楽しみになった｣ ｢直輝は着ないの…？｣ ｢んー？見てえの？｣ ｢…………別に｣ ｢ふふっ俺も着るよ、浴衣でデートだな｣ ｢っ、うん…｣ 付き合ってから２度目のデートだと思うとやっぱり凄く嬉しい ｢祥看病してくれてありがと｣ ｢俺そんなこと言われるほど何もしてないよ…今だって直輝に甘えてるし…｣ ｢そんなことねーよ、ありがと祥｣ ｢ん｣ 直輝にちゅっと軽くキスをされた 風邪で辛そうな直輝見るのは嫌だけど いつもより余裕のない直輝も 素直な直輝もでもやっぱり変わらず意地悪だった直輝も見れてちょっと嬉しい これからも沢山直輝の色んな意外な顔見れたらいいな〜なんて思ったんだ