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唇を割いて侵入してきた耀さんの熱い舌が口内を掻き回す 歯列をなぞって、上顎を撫であげて 力が抜けていきだんだん酸素がうまく頭に回らなくてクラクラし始めた それでもずっと耀さんの熱を求める事を辞めようとは考えてもいなくて息つく暇もないくらい必死に舌を絡める 「ふ……んぅ……っ……」 「瑞生」 「や……もっと」 「……」 ぷはっと大きく肩を揺らして息を吸い込んで それからまた求めるように見上げると優しく微笑んだ耀さんがキスをしてくれた 舌を絡める度に鳴るクチュクチュといやらしい音が大きくなるにつれて、俺の手首を抑えていた手のひらは体へと移動する ゆっくり、ゆっくり、肌のうえを感触を愉しむようにしていやらしく身体のラインを撫でられて 触れられた場所が熱を持って身体の奥が疼いて堪らない 「んぅ……ふ……ぁ……っ」 「キスだけでイキそうなのか?」 「うるさ……んぅ……っあ」 焦らさないで欲しいと思ってる事に気付いてる癖に弄ぶ姿に欲情する 俺ばかりいつも余裕が消えていくのが悔しいと思うくせに、今この人に俺は弄ばれてるんだと思うと酷く興奮していた お腹を手のひらで大きく円をかくようになぞっていた手が腰へと回って足の付け根に触れる そのまま太ももの内側を何度か撫でると膝の裏に手を回して片足だけを持ち上げられた 「ん……っ! な、に?」 「こうした方が怜に見えるだろ?」 「は? 何が?」 「俺が瑞生の中に挿入ってるところだよ」 「〜〜ッ!」 「ぶはっ顔真っ赤だぞ瑞生ちゃん」 「変態親父っちゃん付けんなって言ってるだろっ!」 「俺はお仕置きだって言ってるだろ?」 「変態野郎」 「何とでも言いんさい、今だけ許してやるよ」 ハハンと上機嫌に鼻を鳴らして耀さんが微笑む ならお構いなく文句でも言ってやろうかと思った時頭を突き抜ける様な刺激が駆け巡った 「ああっ!」 「……」 「やぁ……っんう……!あっ、待って……!」 「……怜にどんだけ抱かれた?」 「は……?ちょ、そんなっ……んぅ〜っ!」 いきなり腸内へと侵入してきた指がバラバラに動き回り内壁を抉る 前立腺を挟むように揉まれたり トントン、と強弱を付けて押し潰したり 急すぎる快楽に頭が追いつかない 何だか空気が変わった事に驚いて耀さんの瞳を見た時、その視線が鋭くなっていたのに気づいた 「やぁあっ……!辞め、て……耀さっ」 「……」 「な……んでっ!どして……怒って……る……んーっ!んんーーっ」 ゴリッ、ゴリッ、と強く引っかかれた瞬間ペニスから白濁液が零れる 何度となく射精を繰り返した今じゃ水っぽい精液が力なく零れ出していた 「はっ……はぁ……っ……耀さ……」 「……」 「なんで……拗ねてるの……?」 「……拗ねてねーよ」 「嘘だ……今の耀さん怒ってる時の顔してる」 「……っ」 「ねえなんで? また言ってくれないの?」 「…………」 「っえ?…ちょ、耀さん?!」 「変な所に意識散らすなこっちにだけ集中してろ」 そう言った途端ズプリ、と奥まで耀さんの熱が体内に押入る 背中をビリビリと電流が流れるみたいに快楽が走り抜け体が弓なりに反り上がった 「ああっ!や……っぁあ……ま、って……」 「瑞生」 「んぅ!ふ……ぁ……んぅ……ん〜」 ゆっくり腰をグラインドする度 甘い快楽の波が次から次へと押し寄せる ヒクヒクと収縮を繰り返すアナルは いくら俺が口で拒絶したってそうじゃない事を表していて羞恥で顔が熱くなった

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