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遊戯 1
愛由とのセックスは格別だ。
愛由はこれまで以上に素直に反応する様になり、従順になった。
もっともっと愛由をお利口にさせる為に、俺は愛由に色んな事をさせることにしている。それは主に愛由が嫌がる様な事で、俺にとっては楽しいばかりのことだ。
「愛由、今日はこれを着てね」
ベッドで渡した白い服。愛由はそれを広げて、それがワンピース型の所謂ナース服である事が分かると、恥ずかしそうに顔を赤くして俯いた。
「こんなの、俺似合わないよ……」
「似合うよ、愛由は可愛いから。昨日着たメイド服も凄く似合ってたじゃないか」
「……………」
愛由の顔はまたもっと赤くなった。昨日は嫌がる愛由にメイド服を着せて、ご主人様とメイドという設定でセックスをした。俺の事を「ご主人様」と呼ばせながらいつも以上にたっぷりと奉仕させるのはとても楽しかった。一昨日はピチピチの競泳水着。その前はセーラー服だったか。
毎日バリエーション豊かに楽しんでいるが、俺が愛由に本当に着せたい服は、実を言うと別にある。ずっと着せたかったそのコスプレの安物の量産品はすぐに手に入るけれど、それは俺にとって思い入れの強いものだ。完璧な物を着せたいから、生地や色合いまでしっかり厳選してオーダーメイドで発注している。もう間もなく出来上がる頃だと思うが……。
「今日は淫乱ナースで遊ぼ」
それが完成するまでは、他の量産品で楽しむつもりだ。愛由は何を着せても美しくて可愛くて淫らだから。
愛由は赤い顔のままゆっくり着ていたシャツを脱いだ。真っ白な肌が目に眩しい。基本的に部屋着は前と同様大きめのシャツ一枚にさせてるから、シャツを脱げばもう愛由は裸体だ。
「これも履いて」
愛由はすぐにナース服を頭から被ったから、用意していた物をまた愛由に差し出す。
「これ………」
「可愛いだろ?愛由に似合いそうなのをわざわざ見繕ってきてあげたんだよ」
今日一番の楽しみはこれだ。
愛由が手にしているのは、白い繊細なレースがあしらわれた女性用のショーツだ。結構値が張ったけど、美しい愛由には安っぽいものは似合わない。
「こんなの、小さくて履けないよ……」
「大丈夫。はみ出してもいいから」
寧ろそれがエロいんだから。
愛由は恥ずかしそうにしながら、でも拒絶せずにそのショーツに細い足を通す。
先にナース服を着せてしまったから、履いた姿は見えないけど、それは後のお楽しみ………。
「やっぱり似合う」
コスプレ用のそれは、丈が異常に短くてワンピースも細身だから、華奢な愛由のボディラインでもしっかり拾う。短い裾からスッと伸びる頼りない足が、羞恥に震えていて堪らない気持ちにさせられる。
「どんな気分?」
「…………恥ずかしい」
「ふーん、恥ずかしいの?」
愛由の羞恥を煽るように、俺はビデオカメラを手に取った。カメラが起動する音に、愛由はびくっと身体を震わせた。
足の先から舐めるようにカメラを動かす。
「やだ………恥ずかしいって…………」
「恥ずかしくないよ、とっても可愛いよ。うちの病院にいるどのナースよりも断然」
おいで、と片手を広げると、愛由はベッドに乗り上げた。膝でずりずりしながらちゃんと俺の隣まで移動してくる。本当に本当に可愛い。
片手でビデオを構えながら愛由を引き寄せてキスをする。
愛由とキスを交わす姿を見たくて、液晶画面を180度回転させてレンズ側に向けた。小さな液晶には、ぎゅっと目を瞑った愛由の蕩けるような横顔が映っている。
「愛由も見て。バッチリ映ってるよ」
言われて目を開けた愛由が横目にレンズの方を見た隙に、また濃厚なキスを再開する。
「ちゃんとカメラ見てないと」
「ふ……ぁ………」
慌てて目をぎゅっと閉じてしまった愛由にそう命令して、ビデオから目を逸らせない様にする。
絡み合う様子を見せつけたくて舌を伸ばすと、愛由も言われなくても控え目に舌を出した。毎日の躾の賜物だ。円を描くように愛由の舌を舐めると、愛由も同じ様に舌を動かす。外気の冷たさに舌が冷える隙もない程互いに舌を絡ませ合う映像はとてもいやらしくて、これだけで下半身が昂る。
唇を離すと、愛由も頬を上気させてぽーっとしていて、キスだけで感じていた事は明白だった。
「おちんちんおっきくなってはみ出しちゃった?」
「や………」
愛由は顔を赤くして下腹部を両手で押さえた。相変わらず分かりやすい反応で思わず笑ってしまう。
「こっちにおいで」
ベッドボードに大きな枕を立て掛けて、そこを背に愛由を座らせて、俺はベッドから降りて椅子に腰かけた。
不安そうな愛由に追い討ちをかける様に、これ見よがしに卑猥なグッズでいっぱいの道具箱を漁る。そこから取り出した玩具の中でも取り分け卑猥な形をしたディルドを、愛由のいるベッドに放り投げた。
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