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第13話
おとなの性教育を受けたと友達に自慢したいけど、これはどうあっても封印しておかないとぼくが困る。兄ちゃんの顔に向けおちりをモジモジ振りながら固く決意していると、突然ひやりとしたものが”ちり穴”を直撃した。
「うわあっ! な、なに!?」
「これだ」
「なんなの、その液体」
「ローション。おまえの尻を解すのに使う」
たった今ぼくは衝撃的な真実を聞かされた。
あのボトルに入っているのはローションという代物で、なんとぼくのちり穴を解すために存在するという。これは新手の攻撃かとショックを受けるより先に、兄ちゃんがぼくの考えを読んで口にする。
「言っとくけど攻撃用のアイテムじゃねえからな、おまえはゲームにハマり過ぎだ。まあ簡単に説明すっと、ローションで滑りをよくして尻の孔に指をつっ込む。それで掻きまわして孔を拡げんだ」
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