100 / 109
第100話
「テン、学校いった?」
「うん、いったよ・・って。おいっ!何してんの!」
「ん〜、最近ご無沙汰じゃん。ディウォーカーの案件も入って仕事もして。ご褒美欲しいなぁ。」
「なんで、俺がご褒美なんだよ!降ろせってばっ!」
「やーだね。今から戴くのに逃がしません。」
「まだ、9時!朝の!」
「テン帰ってきたら、親の顔になっちゃうから、エッチしないじゃん。」
「居なくても親!まだ、家事も・・・!」
唇で塞がれて言葉を飲まれた。
口内の感じる場所を舌でなぞられ、ゾクゾクッと快感が背筋を走る。
「ん、んんっ、はぁ。」
「準備OK?」
「ん、もっとキスッ!」
「素直でよろしい。」
以前の家より少し広い。蓮の仕事部屋、俺達の寝室、天馬の部屋、ゲストルーム、リビングダイニング。
まだ、早い時間だけど、蓮の誘いに乗りました。はい、俺も溜まってます。
キスしながら、互いの息子を扱く。俺って先走り多いのかな、すぐ濡れちゃう。蓮の指が亀頭をクリクリとこねる。
「んあっ、せ、先端ダメッ!」
唇を離して、蓮の首元に顔を埋める。フルフルと身体を震わせて与えられる快感に耐える。
「先に、出しとく?それとも、後ろ触る?」
「はぁ、ん、ん、う、後ろっ、後ろがいい。」
指を咥え、濡らした指を秘孔に這わせる。
先走りも伝って流れて秘孔が濡れている。ヌチッヌチッと指が秘孔を解しながら拡げる。
もう、身体は蓮が欲しくて疼いている。
「ハァ、あぁ、も、もう蓮、蓮が・・。」
「まぁだ。解れてないよ、痛いだけだ。もう少し、我慢して。」
腰が指に合わせて揺れる。前立腺もコリコリと弄られ、腰が疼く。
「も、もう、欲しいっ!蓮、蓮!」
ピンポーン。
客?最悪なタイミング。
「ハァ、ハァ。どうする?」
「俺がみてくる。ここに居て。」
全く、いいとこだったのに、誰だよ。
「はい?どちらさん?」
〔ピンク頭の桃也くんでーす♪〕
「帰れ。10秒以内に。」
〔え〜、折角来たのに。お話したいんだけどぉ。〕
「・・・・じゃ、5時間後にまた来い。その時、話は聞く。」
〔え〜!〕
プツンと、インターフォンを切る。
「誰?」
目元と顔が上気して、エロモードの凛。
「ピンク頭だ。また夕方に来いっていった。」
「何の用?」
「知らない。話があるって。それよりこっちが優先♡」
凛の腰を浮かせて、グルンと、ズボンと下着を脱がせる。
「あ、んっ、蓮!」
もう、秘孔は蕩けて柔らかい。
「自分で触っちゃダメだよ、待てなかった?」
「ん、だって疼くもん。」
「可愛い過ぎるだろ!ほら、欲しかったのあげる。」
自分の昂りを凛に充てがう。
自ら脚を拡げて両脚を抱えてる。秘孔が丸見え。
グッと挿入すると、ビクビクッと身体が跳ねた。
「挿れただけで、イった?もしかして?」
「う、うん、か、軽くイっちゃった。」
目を潤ませながら応える。
「そんなに欲しいなら、凛からも誘って欲しいなぁ。」
根元まで一気に貫く。
「ヒィ!アァッ!んんっ!イイッ!」
仰け反って、俺の息子を咥えこむ。
「ね、たまには凛から誘ってよ?」
突き上げながら、言ってみた。
「ハァ、んっ、くっ、お、俺なりに誘ってるっ、誘ってるよ!」
「え?ほんと?俺が気が付いてないの?」
「わ、分かりにくいとは、思うけどっ!んっ!あうっ!」
腰を回すように中を抉ぐる。
「あぁ、あ、あうっ!んんっ、くうっ!」
痛いくらいに俺の腕を掴む。感じてる証拠だ。
「ハァッ!イイッ!蓮、蓮!」
「俺はここにいるよ、ほら中にも居る。」
ズンッと突き上げる。
「アウッ!ヒィッ!く、クゥッ、ハァ、ハァ!」
もう慣れただろう。容赦無く突き上げる。
「ンアッ!アッ!イ、イイッ!ヒィッ!」
テレビ消そ。凛の喘きと後ろのいやらしい音が、BGMだ。
「あ、ああ、あん、あっ、い、イイよぉ〜蓮、蓮!」
「久々だからかな?凛感じまくってるな。」
「す、凄いよっ!あぁ、奥まで、奥まで届いてるっ!」
凄いのは凛の中もだ。まるで、別の生き物のように蠢き、俺のペニスに纏わりつく。吸い付き、離すものかと締め付ける。それは、熱くてペニスが溶けそうなくらい蕩けている。
分かっているのか分かってないのか、腰をくねらせ、凛は秘孔に穿つ俺自身に身を委ねている。
「も、もっと、もっと、突いてっ!」
腰を鷲掴みして、腰骨が、ぶつかるくらいに強く突き上げる。もう、喘ぎじゃない、悲鳴だ。喜びの悲鳴を声と身体から上げている。
凛のペニスは、力なく萎えているが、凛は感じている。快感の海で溺れているんだ。後ろを愛している時は、良くて半勃ち。それでも、射精や潮を噴いたりする。
「今日も、頑張って噴いて見せて!」
「アウッ!ヒィッ!あ、アアッ!イ、イク、イクッ!」
半勃ちのペニスから、トロッと白濁した液体が流れて、更に突き上げると透明な液体を勢いよく噴きあげる。メスイキが長いとお漏らしもしてしまう。
「久々だから、最後までいこうか?凛。」
「はぁ?はぁ、な、何?最後まで?」
「身体の感じるままに、流されたら良いんだよ。」
「ヒッ、アウッ、ヴヴッ、ま、またイクゥッ!」
俺もリング無しじゃ、ここまで持たない。凛はイキまくってグッタリしてるけど、痙攣が止まらない。膀胱と前立腺を狙って突き上げる。
「ヒッ・・も、もう、無理・・・。」
ソファーが濡れたら面倒だ。フローリングに小さな子にオシッコをさせる様に膝の上に凛を乗せる。体重で、奥深くまで俺のペニスを咥え込んだまま、震えている。
「ハァ、ハァ、蓮、れ、蓮、出ちゃう・・」
「うん、俺を咥え込んだまま、出して?」
「はぁんっ、や、やん、ヤダァ。」
「ちゃんと出来たら、凛の中にも出してあげる。」
ピクンッと反応する。凛は腹の中に排尿されるのが好き。一度も好きなんて言ったことは無いけど顔はもうトロンとしてる。
「・・・ハァ。」
凛のペニスから、ジョロロロッと尿が溢れて床に水溜りが出来る。良く出来たご褒美に軽く耳を噛む。
「ん、あっ!」
ビクッと身体が跳ねて漏らしながらメスイキ。まだ、凛が出し終わる前にリングを外して腹の中に数回分の精液を放つ。そして放尿。
「うんっ、熱いっ、蓮の、オシッコ熱いっ!」
蕩けきった顔で顔を見上げる。
「気持ちいい?」
「あぁん、気持ちいいよぉ。」
下腹部が少し膨らむ。出し切ってスッキリしたら。
「ね、少し出すの我慢して立って腰突き出して?」
「はぁ、んんっ、わ、分かった。」
ゆっくりペニスを引き抜く。少し漏れたけど、力入れて秘孔を閉めている。
フラフラと立ち上がって、腰を突き出す。
「ね、もう出したい?」
「出したいけど、蓮に丸見え!や、恥ずかしい!」
「出すとこ、みたい。脚広げて?」
脚を拡げて、ソファーに手をつく。双丘を両手で開いて紅い秘孔を見つめる。
「紅いね。ヒクヒクしてる。少し漏れてるよ。」
「ヤダ、言わなくていい!」
「でも、限界でしょ、出して凛。」
「ん、んんっ、ヴヴッ、で、出ちゃう!」
指で秘孔を開く。
ブシュッ!プチュプチュ、ショロロッと俺が出したモノが噴き出す。その中に指を挿れて激しくピストンする。
「アアッ!ヒィッ!アウッ、んんっ、ま、またイクッ!アァンッ!」
カクンッと膝まついて、漏らしながらビクビクと痙攣する。滅多に意識飛ばないけど流石に今日は飛んじゃったか。
出し切ったら、ソファーにタオル敷いて寝かせてお片付け。風呂も溜めて、意識飛んでる凛と入浴。
「・・あ、ん?お風呂?」
「そ、2人してオシッコでびしょ濡れだったからね。」
「・・・言わなくていい。」
たまには、羽目外しても良いんじゃない?って言ったら、たまにね。って念を押された。
ベッドルームまでお姫様抱っこ。脚に力が入らないので歩けません。すこし、羽目外し過ぎた。まだ昼前なのに。
「眠い。寝ていい?家事後でやるから。」
「良いよ、1日位、サボっても部屋綺麗だよ。」
「うん、あんがと。じゃ、少し寝る。」
「うん、おやすみ。」
寝室のドア閉めた途端。
ピンポーン。インターフォンが鳴った。
「どなた?」
〔桃也だよ〜♪終わるの待ってた♪〕
は?終わるの待ってた?
〔中々、マニアックなSEXするんだねぇ。エッチィ♡〕
「何の用だ?」
〔あー、直接話したいんだけど?〕
終わるの待ってた?透視能力?俺もこの桃也が、気になる。
「分かった。開けるから入れ。」
新たな仲間か、敵なのか?ハッキリさせたい。
ともだちにシェアしよう!