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第103話
その、凛と危ないエッチしてから、全く音沙汰ない。どゆこと?また、週一?
ボディタッチしても、無反応。
マ、マンネリ?飽きた?いやいや、待てよ。これは、いかん。何か、工夫しないと、SEXレスになっちゃう!
1ヶ月。1ヶ月やってない。ヤバイ。
ネットで見つけた媚薬。うーむ。どうしようかな。
「何、一生懸命みてんの?」
「あ、うん。これ。」
「・・・・媚薬?これ、俺が飲むの?」
「だ、だって1ヶ月、してない!」
「別に飲まなくっても普通に出来んじゃん。」
「SEXレスになってんじゃん!た、試しね?試しに使ってみよ?効かないかも知れないけど。」
「ふ〜ん。そんなに弱いなら別に良いよ。」
あら。意外と受け入れちゃった。
ポチッと買い物カゴへ。他にも久々に玩具もポチッ。
さすが、早いね。3日で来たよ。
「今夜は、天馬も居ないし、使おう♪」
風呂上がりでマッタリしてる凛に言う。
「そんなに俺、エッチしたくないんだけど。」
「まぁ、まあ、これ飲んで?」
普通、一錠のとこ、3錠飲ませた。
「ねー、これ、1回1錠って書いてあるんだけど。」
「あれ?そう?大丈夫なんじゃない?」
「・・・・わざとじゃねーの?」
「いやいや、知らんかったよ。ごめん、ごめん。危ない奴じゃないから、効き目弱いんじゃない?」
「・・・吐いてこようかな。」
「やめて。ごめん、多少、多少多目が良いかなって、ね、ごめんって。」
「やっぱ、ワザとだったんだ。最低〜。」
ペッと口から、錠剤3個。
「飲んでないの!なんだよ〜、それ。」
「一個、一個だけ飲む。」
一個だけ、ジュースで飲んで、後は廃棄。
「何だよ、その、スンって顔。騙したの蓮が先。」
「わかってるよ、だけど飲んだふりは、酷いよ。」
「騙して三倍飲ませる方が、もっと最低。」
確かにそうだけどっ!クソゥ、これで効き目無かったら泣く。
40分位経ったかな。テレビ面白くて夢中になって観てた。隣で凛がとんでもない事になってるなんて気がつかなかった。
ツンツンと膝を抱えて座ってる凛が突いてきた。
「ん?何?今、スゲ〜面白・・・」
凛の瞳は紅く縁取られて潤んでる。顔も紅をさした様に紅い。唇も火照っているのか赤味をさしてる。息も荒い。
「どした?薬、効いてきた?」
テレビを切って、凛に向かい合う。
「か、身体、熱い。・・・下半身、疼くし、痛いくらい勃ってる。どうしよ。」
1錠で、こんなんなら、3錠飲んでたら倒れてんな。
「服の上から、触っていい?」
体育座りして、身体を丸め震えてる凛に触れる。
胸を包む様に、手を当てて乳首を捏ねる。
「ふっ、んっ!ハァ、ん、んんっ!」
ピクンピクンと震わせながら、愛撫に耐えてる。
「凛、キス、キスしようか?」
膝に顔を埋めて、震えてる顔を上げさせ、唇を合わせる。熱い。舌を割り込ませ、口内の性感帯を刺激する。
「ふぅ、んん、はぁ、れ、蓮もっと・・・」
もう顔はトロンとしてる。体育座りしてた足からも力が抜けて、俺に向かって身体を傾ける。
服の上から胸に触れ、キスして口内を愛撫しただけで、もうズボンにはシミが広がってる。
「ん、気持ちイイ?」
「うん、気持ちイイ。いつもより、凄くイイ。」
あら、素直。お返しに堅く勃ち上がった両方の乳首を服の上から強めに摘んでクリクリ。
「アウッ!アァ、んんっ、アンッ!」
ビクッと跳ねて、腰が小刻みに震えた。シミが一層広がった。
「も、もしかして、イった?」
顔、真っ赤にして頷く。もう20年近い相方なのに、何でこんなに初々しいんだろう。
「気持ち悪いだろ?下だけ脱ごうか?」
頷いて、上着で股間隠しながら、下を全部脱ぐ。
銭湯とかなら、堂々と前出して歩いてんのに。
「隠さないで?全部見たい。」
ソロリと手を離して上着の下から、今イったばかりなのに、ガン勃ちのペニスが顔を出した。
「いつ見ても綺麗な色だよね。桃色、可愛い。」
指で亀頭を撫でる。
「アッ!んんっ、ダ、ダメッ!イったばっかだからぁっ!」
射精する事なく、二度目に達した。透明な液体が溢れる。
「ハァ、ハァ、く、薬、強いよぉ、いつまで効いてんの?」
「ん、あー5時間位?」
「ハァ、ん、マ、マジ?つ、辛いっ!」
「辛い?気持ちイイんじゃなくて?」
「良過ぎて辛いのっ!何処触られてもダメ。」
「じゃぁ、こっちは?」
1度目の射精と先走りで、女性器みたいにぬれてるアナルに指を這わせた。
「あ、あぁ、ハァ、ん、ソ、ソコ、熱い。」
「指、欲しい?」
コクッと頷く。か、可愛い。
クチュクチュと広いリビングに水音が響く。
指を増やして、ピストンする頃には自ら腰を浮かせて動かしてる。
「ん、あー、あぁ、んっ!ハァッ、ハァッ、イ、イイッ!」
しまいには自ら胸を服の上から揉んでる。下手なAVよりエロいぞ。
あ、リング着けなきゃやばいな。
「ちょっと待ってね、凛。」
「ヤ、ヤダ、止めないでっ!」
「違うよ、リング着けてくる。長く楽しみたいからね、凛。滅茶苦茶になるまで、掻き回してあげるから。」
合わせていた視線を外して、更に真っ赤。脚と腰を震わせながら、待機。
さっさと着けて戻ったら。
「ん。ハァ、んぁっ、ハァ。」
セルフで、始めてました。胸を揉みながら、アナルに指這わせて、クチュクチュ。
「凛ちゃん、エッチィなぁ。待てなかった?」
戻ってきた俺にビックリしながらも、抱き着いてきた。
「も、もう平気だから、蓮ちょうだい!」
息を荒げて、涙眼で訴えてきた。本当に辛いみたい。
「身体、疼くの?辛い?」
あんまり辛いなら、水沢山飲ませて排尿させたら、効いてる時間は縮まるはず。
「水、沢山飲んで、オシッコ繰り返したら、多分、薬の効き目薄まるよ。飲む?」
「ヤダ、飲まない。蓮の、ね、蓮の熱い
・・・ペニスが欲しい、ココに。」
身体を離して、両脚を両手で持って大胆に開き、全てが見えるように。
「ね、蓮、蓮も挿れたいでしょ?・・・ね、きて?」
紅く腫れて充血してるアナルは、ヒクヒクと俺を誘う。指でアナルを開きながら、俺を見上げる。
「凛、エロ過ぎ。そんな顔、絶対他人に見せんなよ。」
「蓮だけ。蓮だけ。」
ピクンピクンと腹に当たる位、ガン勃ちのペニスを凛のアナルに当てがう。
凛はこれから身体を貫く期待で、眼を半開きで、ウットリしている。ゆっくり、えぐる様に突き立てる。
「ハァッ!ん、アーッ!ハァッ、ん、アァッ!」
まだ動いてないのに、挿入しただけで3度目に達した。前からトロトロと白い精液が、ヒクつくペニスから糸を引いて垂れている。
ジワッと腰を動かす。ゆっくりなのに、ピクンピクンと身体が跳ねてる。
(これ、いつもみたいに、突き上げて大丈夫かな?ちょっと感じ過ぎだな。)
「は、ハァ、ん、あっ、あぁ、ん、蓮!」
「何?辛い?」
「ち、違う。い、いつも通りで、だ、大丈夫だからっ!」
繋がってるから、考えが通じちゃった。
「わかった。いつも通りにガンガン、突き上げて、掻き回してあげる。」
眼を見つめて頷く。
「ヒィィッ!あー、あっ、あ、ヴヴッ!ンアッ、ヒッ、う、ウワッ、アァッ!」
今までに無い位、大声で喘ぐ。自制が効かない。薬の効き目で、全身が性器みたいに感じてる。何処に触れても、キスして、吸い付いても、涙を流して喘ぐ。調子に乗って、キスマークつけまくっちゃったな。後で怒るな、こりゃ。
リングのお陰で、1時間は突き上げてる。
「ハァッ!ンアッ、ヒィッ、ハァ、ま、またイクッ!ん、アァッ!イクッ!」
凛の顔は、涙と涎でグチャグチャだけど、またそれが唆られる煽情的な顔。乳首に吸い付きながら、腰を休まず前後する。
「あ、頭、変にな、なりそうっ!」
「なっちゃえ。俺しか居ない。」
「ンアッ、蓮の、蓮のペニス、イイッ!お腹熱い!」
「凛の腹の中も蕩けて絡みつくよ。リングなきゃ持たない。」
胸を突き出す。もう、長く愛撫してるから真っ赤。それでも、まだ欲しいらしい。
「も・・む、無理・・」
2時間近く経っただろう。イキまくって、痙攣が止まらない。精液も薄くて、透明な体液が、ピュルッと突き上げる度、噴き上がる。
ソファーが濡れたら大変と、床でやってるから、床の腰付近は水溜りが出来てる。
「もう、リング取るよ。俺も限界。」
正直、腰とペニス痛い。
リングを取ったら、ドクドクッと凛の腹の中に精液を流し込む。数回分だから繋がってる隙間から、溢れる。腰を震わせ、全部流し込んだら、ゆっくり引き抜く。
「ん。ハァ、あぁんっ。」
ビクビクと震える。引き出す時も感じるらしい。
「床で痛かっただろ?まだ、風呂入れるから、浸かってて。片付けたら、俺も入る。」
「・・・あ、歩けない・・」
「ん。抱っこね。」
フワッと抱き上げて、バスルームへ。
「あっ、あっダ、ダメ!降ろしてっ!」
「何で?もう、風呂入れる。」
「出ちゃう!れ、蓮の出した奴!」
「いいよ、気にすんな。片付けるよ。」
「・・・もう、変態!」
「凛が魅力的だからだ。身体を重ねる度に綺麗になるって、最強の武器だよな。」
「・・・・誰でも良いってわけじゃないよ。」
「当たり前。俺だけ。ね。」
まだ、若干薬残ってるけど、もう、身体中触り過ぎて、痛いらしく興奮はしてないらしい。
「たまにはね?良いでしょ?」
「・・・媚薬に関しては、ちょっと考えたいなぁ。」
「え〜、たまには!ね?たまには!」
「もー、五月蝿い!分かったよ、たまに!たまにね?も、眠いよ。」
「よっしゃ〜、たまにね〜。お休み、凛ちゃん♡」
「うっさい。」
モゾモゾと蓮の腕の中に潜る。
蓮にだけ、蓮だけしか反応しないんだよ?媚薬なんか飲まなくっても、今日くらいなら出来るし。
うん、媚薬なんて飲まなかった。 怖くて飲めないよ。
俺も大概、溜まってましたから。
受け身の演技って、男女問わず怖いねぇ。
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