8 / 10
第8話
「嫌です・・・もう、関わりたく・・ないし、先輩が彼らに・・・触れるのも・・・嫌です、もう彼らを見たくないし、ここにも居たくないです。ね?先輩もう、行きましょ?」
そうやらウサギは眼鏡を落ち着かせようとしてるようだ
「怖い?大丈夫だよ、お前は俺がちゃんと守ってあげるにゃー」
じっと黙っていたら、体に力が自然に入っていたらしく眠そうにしていた藤本が俺に
述べてきた
「怖くねーよ、それよりそろそろ話してくれよ。職員室行きたいんだけど・・・」
神原たちの事を忘れてしまいそうになっていたが、いやでも意識が彼らに戻ってしまったのは
猫みたいなやつ・・・そう藤本の声だった
「あー!いけないんだー逃げようとしてるー!きくちゃん!クズどもが逃げようとしてましたー!!」
クスクス笑いながら指をさしていたからだ
「どこまでもクズめ・・・1つ言っておこう、お前たちはこの学園から排除でありお前たち親の会社は1時間で倒産の危機にあるだろう。残念だったね、お前たちの行いが良ければ倒産は真逃れただろうに、忠告を聞かなかった罰が当たったとでも思うことだ」
「ちょ・・・いくら何でもやりすぎじゃ・・・」
眼鏡が上記を述べると同時に
神原たちは床に膝をつき魂は抜けきって居た完全に行き場を失い、行きつく宛はどこにもなかった
これがこの学園・・・俺はとんでもないところに来てしまったようだ
ともだちにシェアしよう!