「俊一郎どうかしたかい？」 「嗚呼・・・神谷先生といつ仲良くなったんだ？」 「あーちょっとね・・・いろいろあって。はは」 キスされたなんて言えるわけない 「そうか・・・」 俊一郎は納得していない様子だったがその話はとりあえず終えた いつの間にか神谷先生の腕は離れて秋吉君に捕まっていた 俊一郎と他愛ない話をしながら酒を飲んでいた 「柚、少し飲みすぎじゃないか？」 「ん・・・頭痛くなってきた」 あまり強くない酒を久しぶりに飲むとそうなるよな・・・ 俺は俊一郎の肩に頭を預けた 「強くねーだろ・・・ほら帰るぞ。送ってくから」 「ええーもう帰っちゃうんですか？」 「残念です・・・」 看護師たちは残念そうにしていた