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跡 濁されたまま 6 ※
「楽しそうだな」
病院を出てすぐに背後から声を掛けられる。綺麗な声だ。声の主を想像しろと言われたなら。モデルのような体型に、左右対称の、鼻梁の通った顔立ちに、薄い二重瞼が沿う切れ長の瞳を引き立たせる柳眉。牧島のいう「イケメン」とほぼ同じ顔をした人物が思い浮かぶ。
「日野さん」
双海は近付くなといった。関わるなと同義と考えていいのだろう、牧島は呼んでしまった口を押える。双海は理由を教えてはくれなかった。牧島も考えてみて、日野に近寄ってはいけない理由に辿り着かない。
「大学まで送ってやる、乗れ」
牧島の背中の温度が変わる。背後に迫った日野が、高圧的な態度で牧島を見下ろしていた。
「いい、す。自分で、帰れ、すよ」
声が震えた。日野を拒否するだけの十分な理由がない。ただ双海に言われただけだ。牧島には日野を拒絶しきることができなかった。
「乗れ」
頭に痛みが走る。性格には頭皮だ。髪を鷲掴まれている。誰が?
「口答えするな。乗れるな?」
牧島に下されたのは確認ではない、命令だ。病院に送った時とは明らかに態度が違う。日野は怒っている。何に対してなのか。何故なのか。牧島にはそれが分からない。八つ当たりなのだろうか。仕事に向かうと言っていた。職場での鬱憤を、全く無関係な牧島で晴らそうとでもいうのか。髪を掴む日野の手を牧島は引っ掻いた。
「日野さん!何するんすか!」
髪は放されたが、容赦のない力で牧島の腕を掴む。男性的過ぎない男性的な、けれど女性的な耽美さも含まれた美しい顔立ちからは想像できなかった力で、牧島は引っ張られる。誘拐犯だ。美しい誘拐犯。外観が美しいと悪事まで美談のように映る。腕を引こうとするけれど、日野の力に敵わない。
「痛いんす!」
「なら自分で歩けるな?」
放されたら逃げる。それは牧島自身の意思ではなく。高圧的で冷淡な日野が怖い。肯定も否定もしなければ日野は牧島から手を放さず、そのまま引き摺るように歩く。駐車場で中年女性が訝しんだ顔で2人を見たため助けを求めようとしたが、日野が甘ったるい声で挨拶すると、中年女性ははにかんで目を逸らす。
深い青の車体は目立ったためすぐに日野のものだと分かった。後部座席のドアを開かれ、押し込まれる。車体を傷付けるのを恐れて牧島は抵抗を止めた。押し倒されるように後部座席に背中を打つ。日野もまたドアを開けっ放しで牧島に圧し掛かるように後部座席に上半身を潜らせた。背中を打った衝撃と、急に反らされた身体への負担に呻きながら牧島は視界を覆う日野を見上げた。口を開こうとする前に頬を片手で掴まれる。両端を押されて唇がアヒルのように突き出す。日野の匂いがする。甘すぎない、少しスパイシーさが残る柑橘系の匂い。切なげな表情で日野は牧島を見下ろす。
――なんなんだよ、急に!!!
ここまだ病院の駐車場すよ、と言いたいけれど、頬を両端から挟み込まれているために上手く話せない。
「基生」
耳元にかかる日野の美声に腰の辺りがじんわりと痺れる。耳の後ろから腰にかけて、電流が走ったかのように、力が入らない。
「やっと会えたな」
頬を挟んでいた手が首に回り、頭を抱きすくめられる。牧島は日野の奇行が理解できず、首を傾げるほかない。肩が牧島の顔に当たって、日野の匂いが強まる。洗剤の匂いなのか、香水なのか、それとも日野自身の香りなのか。美男は凡人と体臭まで違うのだろうか。妙に落ち着く香りだ。
「日野さん?」
「漣だ。漣と呼べ。今だけは」
切羽詰った日野の声。高圧的な態度から一変して、駄々っ子のような声音だ。
「れ・・・ん・・・・さん・・・」
「漣だ。呼び捨てでいい」
「れん・・・」
抱き締める力がさらに強まる。牧島の上から日野が退いて、ドアを開きっ放しのまま、外で日野が目元を押さえている。泣いているのだろうか。牧島も起き上がって、日野に手を伸ばそうとする。
「日野さっ・・・」
「見るな」
指で目元を何度か払って、日野はドアを閉めた。日野は運転席に座って、大きく息を吐いた。
「お前は俺の甥に似ている」
「双海さんの息子さんすか?双海さんにも言われたすよ」
エンジン音がする。日野は静かに話を切り出した。双海も同じようなことを言っていた。名前が同じなだけだろう。2人は大袈裟だ。牧島は車窓から空を見上げる。
「義兄 さん、話したのか」
車が動き出す。振り向きかけた日野の横顔は途中ですぐに前を向く。それが運転のための動きだったのか、牧島を見ようとしたものだったのか。
「日野さん、双海さんと兄弟だと思ってっした」
「俺の姉の夫だ。紛らわしかったな。でもお前に説明する必要はないと思った」
深い事情に立ち入らないほうがいい。地元の人々はお節介が過ぎていたし、無神経にも他人の領域を侵したがっている。古くからそこに代を繋いで住んでいるからか、自分のこと、他人のこと、線を引いていないのかもしれない。時代の流れに沿って、段々とカタチが変わる。それがたとえ同じ地域であっても。だから牧島の世代には地元のそういった雰囲気だの、暗黙の了解だの線引きのない関係だのが相容れないのだ。都会に出てみてからも、同年代の学友たちは深く踏み込んだりはしない。会話の中に家族構成を窺わせる内容が出てくるだけ。父は居るのかとか、兄弟姉妹はいるのか、何人いるのかだとか祖父母は存命だとか、そういった話は殆ど自分たちからは切り出さない。だから双海にも妻子の話を自ら振るつもりはない。日野についても、双海との関係についても、左手に薬指に光る輪についても牧島からは切り出さないつもりでいた。
「日野さんは・・・」
双海が日野に近付くな、ひいては関わるなと言ったことをふと思い出して、つい口に出してしまって、口元を押さえた。配偶者の兄弟に関わってはいけないとはどういうことなのだろう? 双海が言った時の表情も声音も、牧島が短い付き合いの中で初めて見せたもので。そういう一面が彼にはあるのだろうか。
「なんだ」
聞き逃してくれたらよかったのに、牧島は率直に訊くことはできなかった。近付くな関わるなと言われてはいと了承した手前、下手なことはできない。どう誤魔化そうか、ぐるりと車の天井を右から左へ見渡した。
「双海さんと仲良いんすね」
「・・・質問の意図が掴めんな」
「すんません、感想みたいな、独り言す。オレの母方の叔父と父さん、そんな仲良いってほどでもなかったから」
生真面目なのだろうか。牧島に他意はなかった。吐きだした感想にまさか意図を見出そうとしてくるとは思わず、咄嗟に思いついた補足をする。突然車体が大きく揺れ、牧島の身体が遠心力に則って車内に叩きつけられる。シートベルトをしていなかった。
「うわっ!」
頭部が大きく揺れた。急ブレーキだろうか。それとも衝突事故か。鼻をドアの内部、窓ガラスのフレーム部分にぶつけた。瞬間的に掴んでいた助手席のヘッドレストで身体を支える。日野は何も言わずに、車は動いたままだ。
「大丈夫す・・・か・・・?」
日野は返事もせず、牧島の身を案じることもない。優雅な仕草で運転を続けている。ウィンカーの音が沈黙を揶揄しているように軽快な音を立てた。
「日野さん?」
何か問題発言でもしたのだろうか。牧島は自分の発言を思い出す。思い当たる節がない。無難なことばかりを紡いだつもりだ。踏み込むようなことを言ったつもりも、牧島にはない。
「安全運転で、頼むすよ」
苦笑いとも愛想笑いともいえない笑みで冗談めかしてみるけれど、日野は何も返さないのだ。舌打ちすらない。
「あ、の」
「黙っていろ。ぶつけられたくないならな」
日野の低い声。怒気を感じ取って、牧島は身を竦ませてシートベルトを着ける。
――なんでそんな怒ってんの? オレ何かした? てかアンタが乗れっていうから・・・!
思うことはたくさんある。けれどどれも正直に言えない。声を出すことも、音を立てることも許さないと空気が言っている。日野のオーラが言っている。ウィンカーの軽快な音がまた鳴って、牧島を挑発している。日野にそうしろと言われたわけでもないのに、牧島は背筋を伸ばして、両膝に拳をのせて、真っ直ぐフロントガラスを見据える。派手な看板が目に入る。その看板が立った駐車場へ、日野の車は入った。金色の地に赤みの強いオレンジの字で店名が書いてあった。カラオケ店だ。全国チェーンの。運転席の日野の背中と看板を見比べる。カラオケとは縁が遠そうな男だ。駐車したいだけだろうか。
「何も言わず、黙って降りろ。何も訊くな」
日野は振り向かなかった。バックミラーから顔を覗き込むという考えすら今まで思いつかず、おそらく思いついても見ようとしなかっただろう。ロックが外される音がして、今までのように日野が開けにきてくれるわけではなさそうなだと牧島は察した。レバーを引くと軽い感触でドアが開く。牧島が降りると、日野も降りて、施錠する。腕を乱暴に掴まれて、カラオケ店に引き摺り込まれた。カラオケに付き合わせたかっただけなのだろうか、日野をじろじろと見つめていると、日野は牧島の頭を掴み、無理矢理前を向かせた。受付の若い男に日野が適当に事務的な会話を交わしている。グラスを1つ日野が受け取って、牧島に差し出して、ドリンクバーを顎で差す。日野はいいのだろうか。牧島はメロンソーダを注いぐ。日野は牧島を待つ様子もなく、指定された個室に向かってしまう。迷わないようにと焦って、グラスの半分ほどでストローを差して日野を追う。音漏れがひどい。廊下は照明を控えめに青いライトで無理矢理幻想的な雰囲気を作っているのがかえって安っぽさを醸し出して、カビや汚れている。
「日野さん」
個室に入っていく日野の背中がどこか疲れているように思えた。この店に不釣り合いだ。掃き溜めの鶴、という一文を以前授業内のプリントで読んだのを思い出す。あれは何の講義だっただろうか。個室に入ると、日野はソファに深く座り込んでいた。ドアを閉める牧島を気に入らなそうに見上げる。モニターがしきりにカラオケ店のコマーシャルを流している。牧島のよく知らないアイドルが映っていた。マイクや機器をいじり出す気配もなく、向かい合うように座った牧島を日野は睨むように見つめる。
「日野さ――」
「喋るな」
所在なく、けれど見つめられている心地悪さに牧島はメロンソーダを啜る。氷からグラスの底面から、泡が渦巻くように立ち昇って弾ける。思い詰めるように日野は手で額を覆った。頭痛持ちなのだろうか。それとも何かの発作を持っているのだろうか。牧島がグラスを置いた。牧島自身、何故そうしたかも分からず、日野に手を伸ばす。テーブル越しに前屈みになった。頭痛なら、額に手を当ててやろうと、無意識的に動いたのかもしれない。牧島にも弟がいる。あまり身体が強くない弟が。
日野が立ち上がったことで宙を掻いた腕を取られた。引き寄せられる。テーブルに勢いのまま片膝が乗り上げてしまって。メロンソーダのグラスはテーブルごと大きく揺れた無事だった。けれど唇は無事ではなかった。牧島の口唇に齧りつくように日野の薄い唇が覆う。腕と掴まれ、後頭部を押さえ付けられ、逃げ道がない。日野の香りが鼻腔を擽る。だらしなく開きっ放しの口に、質量のある湿ったものが入ってきて。本能的に噛んではいけないものだと判断した牧島の脳が柔らかく迎え入れてしまう。上顎の内壁を撫でるようになぞられ、口腔を掻き混ぜられる。噛んではいけない、けれど疲れた顎がかくかくと緩やかに開閉しかけると、唇の端から唾液が溢れかえった。個室の壁紙の柄と、モニターに映るアイドルの高い話し声に意識が逃れた。腕を掴んでいた日野の手がいつの間にか牧島の顎に回っていて。
「あ、ふ」
息を忘れて、窒息しそうになると、鼻から息が抜けた。後頭部を押さえ付けていた日野の掌が牧島の目を覆って瞼を閉じさせる。
「はぁっ・・・・・」
息を漏らして、日野に放されたことに気付かない腕は日野の腕を縋るように掴み、もう片方の手は日野を突き放すように押す。頭の中身を優しく丁寧に掻き回されるようなぼんやりした感覚に、拒絶も甘受も出来ず日野の成すまま、されるままに身体を預けてしまう。
「日野・・・さ・・・」
上手く発音できただろうか。口の自由を奪われたまま日野を呼ぶ。相手が日野であるとか、何をされたのかとか、男同士であるとか、どうしてこういうことをするのか、様々な疑問が一度に浮かんで、何から訊けばいいのか判断もできない。頭に漠然とした靄 がかかっている。
「何、し・・・て・・・・」
日野を突き放しす。日野の方が意外な顔して、親指で唇を拭う。左手の薬指の輪が照明を反射する。主張するように輝く。
「基生」
テーブルを挟んでいる日野が、牧島の方へにじり寄る。牧島は後退る。モニターの下の専用機材とテーブルの狭間は通れなくはないものの、素早く行うのは容易ではない。その横には消火器と、おそらく盛り上げ役などが立つわずかなスペースがあるくらいだ。
「日野さん、なんで・・・」
何をされるのか。暴力だろうか。強請られるのだろうか。金に困っていなさそうなこの男が、大学生に? 双海の声のまま、警告がリフレインする。そして牧島はその警告を了承し、そしてあっさり破った。逃れきれなかった牧島の肩を掴んで、日野は笑いを押し殺す。
「日野さん、な・・・んで・・・・」
寒い。牧島は日野の力によって引かれ、高級そうなスーツの胸におさめられる。
「ひ、のさ・・・」
日野は牧島が先程まで座っていたソファに座る。牧島は日野の膝の上に座らせられて。大学生にもなって、他人の膝の上に座らせられる。恥ずかしさに立ち上がろうとしたが、後ろから日野が強く抱きすくめている。硬い胸板が背に当たる。嘘、嘘、と牧島は頭を振った。
「義兄 さん、どうだった?」
日野の身体が小刻みに震えている。声も震えている。笑っている。愉快に笑っている。
「びっくりしただろう? 」
何の話か思いつかず、それよりもまず、日野の膝の上から解放されたくて、牧島は暴れた。日野の手が抱きすくめながらも牧島の胴体を這って、撫で回して、摩っているのだ。
「見てないのか? 」
日野の声が怒気に染まる。日野の話など聞いていなかった。ただ牧島は身体を捩る。お気に入りのぬいぐるみを抱く子どもと同じようにしっかりと腰に手を回し、片手は脇から通されている。
「答えろ」
脇の下から通された手が牧島の顎をいたぶるように掴む。長い指が2本口の中に突っ込まれて、舌を挟み込まれた。
「ふ、たみ、ひゃん・・・・? 」
「義兄 さんの産卵、見たんだろう? 」
「さんらん」という単語が思いつかず、牧島は日野が何を言っているのか分からず、返事に困る。2本の指に挟まれた舌を、指ごと口内で弄繰り回す。溢れ出てきた唾液を嚥下するが、日野の指を伝って透明な涎が日野の手と袖を汚す。
「さ・・・・・ん・・・りゃんっ・・・・って・・・・」
牧島の腰に回る手が衣服を器用に捲り上げて、臍の周辺をくるくる撫でた。くすぐったさに身をくねらせた。
「10個だ・・・基生に買ってあげたビー玉」
日野の凛としていた、けれど今は淀んだ声が牧島の後ろから耳に纏わりつく。ビー玉と言われて思い出す。双海の特殊な自慰行為のことだ。
「基生、お父さんと遊びたがっていただろう? 」
日野の両手が牧島の衣服を胸元まで少しずつ捲り上げていく。牧島の胸元が晒される。日野が牧島の項に鼻を当て、吸い込む。他人の体温の気持ち悪さに背中を弓なりに反らせると、胸部を突き上げるような格好になってしまう。
「オレは、まき・・・」
言わせないとばかりに牧島の首筋に痛みが走る。噛まれたのだ。前歯が皮膚に減り込んだ感触がする。
「だめ、くすぐった・・・・・あひッ」
日野の指が牧島の胸の突起を押す。中指で払うように触れたあと、人差し指が捏ねるようにそこをいじる。
「基生」
熱を孕んだ声が名前を呼ぶ。けれど牧島は、自分が呼ばれている気分にはなれなかった。ただの美声だ。たまたま牧島の名前と同じ文字列を読み上げる、日野の腰に響く甘い声。車内で抱きすくめられたときのような電流が触れた胸の先端から波紋のように広がる感覚が、牧島の思考を絡め取っていく。日野の指から逃れたいのに、腰が後ろへ反ってしまい、上半身を日野に委ねながらむしろ日野の指へ胸を押し付ける格好になっていく。
「だ・・・めっ! なんかっ・・・」
寒気とは違う、けれど心地いい痺れがせりあがってくる。日野の膝の感触が鮮明になって、少しでも腰を揺らしたら何か、明かされてはいけない何かを暴かれそうで、牧島は唇を噛む。
「ダメじゃない。ダメじゃないよ」
言い聞かせるように日野は牧島の耳朶に啄むような唇を落とす。包み込むよに日野の声は脳髄に染みわたっていく。二つの胸の実りの中に芯が出来てしまったかのような感覚が牧島を苛む。
「やめ・・・ああ・・・・あ、ああ・・・!」
親指と人差し指で摘まむ。紙縒 を作るように親指の腹に押し付けながら人差し指の腹で転がされると、たまらない感覚が下半身から巻き起こって、また波のよう引いては腰に蟠りを残す。
「ひの、さ・・・っやめ・・・あ・・・・」
耳を舐められながら牧島は息を吐く。臀部に熱を感じる。日野と牧島の間で熱が割り込もうとしている。脈動している気がした。日野が牧島を抱えたまま立ち上がり、ソファに向き合わせて、牧島の手を壁につかせる。後ろから覆いかぶさり、牧島のボトムスの中に手を突っ込んだ。
「基生」
項と首、耳にキスされながら日野の手が牧島の肉茎に触れた。
「日野、さ・・・っ!」
「勃ってたのか。イケない子だな、基生」
日野の手が筒を作って、牧島のソレを包む。緩やかに動いて、もう片方の手は牧島の胸の薄紅に固執している。牧島の臀部に熱の塊が当たった。日野の熱い息が耳にかかる。日野の手は、まだ幼い牧島の猛りを擦り上げていく。下肢が震えた。
「い、やだ――」
「基生」
牧島の視界が白くスパークする。
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