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第3話

新しい学校への道を確認するためゆっくりゆっくり景色を見ながら歩く 長閑な田舎町。 少し足を伸ばせばすぐ繁華街へと行けるので苦労はしなさそうだ 平日だからか人は少ない。綺麗な川へたどり着く 普段は子供たちの声で溢れ返っているだろうここの河原 土手にはしろつめくさが白い絨毯を作っている 何となく…本当に何となく川辺に降りていった 小さな橋の下 まだ肌寒いが夏はとても心地よい風が吹きそうだ。 何となくそこに腰かけてさらさらと流れる川を眺めていた。 太陽の光がキラキラしていてとても綺麗だ このまま溶けてしまえば幸せだろうか?

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