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第22話

簡単に食事を準備していると翔琉もお風呂から上がってきて僕の背中に抱きついた 「翔琉。もう少しで出来るから待ってて」 「ことり…」 そんな艶っぽい目で見ないで…僕は体だけを求められたいんじゃない…心も僕だけに与えて欲しい 「だぁめ。座って待ってて」 「はぁい」 渋々離れていく 翔琉。大好きだよ…だから…僕だけにしてよ… いい子でいるって決めたのにそんな汚い思いが溢れてくる 「はい。どうぞ」 「ありがとう。いただきます」

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