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第33話
しばらくして母と兄が戻ってきてそれ見たさに客でない人まで来てしまったため人垣ができ廊下が通れなくなっていた
「委員長」
「水無瀬くん。どうしました?」
「あの…申し訳ないのだけど僕はもう上がっても?僕が外に行かない限りあの人たちここから離れないから…だから客じゃない人も引かないと思うんだよね…そうなると売上が…」
「あぁ…そうですね」
「どうにか早く帰すようにするから」
「いいえ、大丈夫ですよ。こちらは任せて下さい」
「ごめん」
衣装を一旦脱ぎ制服に着替えた
「ねぇ、僕もう終わったから行こう」
「終わったのぉ?もっとカッコいい姿みたかったのに…まぁ…仕方ないか…ごめんね…」
「いや。一旦うちにきて」
翔琉に理由を告げ帰宅した
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