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第89話
「あぁっ!!あっ!!もっ…やぁ!!」
「かぁわいい…ことりちゃん」
男の猛りが僕の中で蠢く…
気持ち悪い…
お腹はもう男の白濁でぱんぱんに膨れている…
苦しい…でも僕のはリングが嵌められていて射精が出来ない。
空イキを繰り返す僕の体はもう限界だ…
「ほら。可愛くおねだりして?いかせてって。カケルのでいかせてって」
「いやっ!!いやだっ!!」
「強情だね。そんなとこも可愛い」
「あっ…やだっ…」
もうおねだりした方がいい…楽になりたい…
「も…や…お願い…っ」
そのときは大きく扉が開いた。それに既視感を覚えた
あぁ…アレクのとき…あのときがとてもましだったなぁってぼんやり考えた
「ことり!!」
「翔琉…」
「ことり!ことり!」
「あっ!!ん…助けて…ねぇ…いかせて…」
「美景さん。そいつ。頼みます」
「わかった」
「ことり!ことり!苦しかったねぇ…痛かったねぇ。今解いて上げるから…」
「あっん!!あぁぁぁぁぁぁ!」
「ことり…ことり…」
「翔琉…会いたかった…」
そうして僕は意識を手放した
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