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✲第103話.【潤一の休日】まだまだ、足りない!②
敦が離れようとする。
こんなに気持ち良さそうなのに、俺だって気持ちいいのに。そう思ったら何度も離れる敦にキスをする。
これが駆け引きか? なんて思っていたら柔らかい唇の感触ではないものにキスをした。
驚いて離れると、それは敦の手だった。
「何で? もうキスは嫌なの?」
「そうじゃないけど、潤一は今日はキスだけしかしないつもり?」
「え?」
言われてキスに夢中になり過ぎていたことに気がつく。
「オレはもっと色々したいんだけどな」
上半身裸になる敦に釘付けになる。
しなやかな肢体は恥ずかしいのかピンク色に染まっている。
その中でもずっと見たくて見られなかった胸の突起に集中する。
そこを見ているとまるで触って欲しいと言ってるかのように立ち上がってきた。
本当に触っていいのか分からず、それでも手を伸ばさずにはいられない。
先端に少しだけ指が当たる。
「ん、あっ、」
気持ち良さそうな声を上げて、敦は力が抜けたように仰向けに横になった。
「気持ちいい?」
「ん、気持ち、いいよ? は、あぁん、んん」
素直に答える敦が可愛くて仕方がない。
片方の突起を指で押し潰すように撫でて、もう片方は舐めた。
それにしても敦の喘ぎ声は俺のモノをすぐに元気にしちまう。
チラッと敦の股間を見るとそこが膨らんでいるのが分かる。
「本当に気持ちいいんだ」
胸ってそんなに気持ちいいもんなんだな
「え? あっ、んんん」
なんか敦の股間から目が離せなくなり、胸の突起への刺激は両手で行うことにした。
「潤一?」
呼ばれて胸から手を離して、敦の顔を見る。
「キス、して」
口を大きく開けて舌を出す敦があまりに可愛くて、すぐに舌を絡ませてキスをする。
ピチャピチャックチュッ
湿った音が耳に心地いい。
さっきは出来なかったが、敦の舌を咥えて吸う。
やっぱりキスは気持ちがいい
そう思っていたら急に自分のモノがキュッと握られ、驚きのあまり体がビクッとして唇を離す。
「あ、あ、敦?!」
敦はニヤッと笑ったかと思うと起き上がり俺のズボンを下ろすと、下着の上からモノを舐め始める。
「ふぇっ?! ちょっ、え、あっ」
頭の中が混乱するが下から上に舐め上げられて変な声が出る。
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