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✲第155話.◆ローターの刺激
✳︎自慰強要、大人のオモチャあり。
『コードの先にスイッチがあるだろ?』
よく見てみればスイッチと、その下には丸いつまみがあって、左側に弱、右側に強と書いてある。つまみの矢印は弱を向いていた。
『押しなさい』
嫌な予感しか無いが、押さない訳にはいかない。
震える手でスイッチを押す。
「あっ、、あっ、んんんっ、ダメっ、きも、ちいぃ、、」
あんなに小さいのに震えるそれは気持ちいいところを刺激し続ける。
『オモチャで気持ちよくなるなんて淫乱だな』
そんな言葉までもが気持ちよくなるスパイスのようだった。
「やっ、なにかっ、くるっ!」
『スイッチを切って』
スイッチを押すと震えが止まる。
快感の出口が見つからなくなって、体中を駆け巡る。
『気持ち良くて勃っているね』
言葉の意味を理解できずに目を開けると、自分に付いていることが不思議な男性器が上を向いて勃ち上がっている。
そこからコプッと液体が出て来るのを見て、嫌悪感でいっぱいになる。
お父様にお会いした時に、こんなモノは見たくないと言えばどうにかして頂けるかもしれない。
『そこを上下に擦ってイくんだ。秀明様のを触る練習にもなるだろ?』
お父様のを触る練習。
ちゃんとしなくちゃいけないわ。
恐る恐るソコを触るとそれだけでも快感が走る。
上下に擦ると自然と腰も動いてしまう。
「あっ、あっ、んっ、なにか、くるっ、でちゃ、うのっ、あっ、んんんんっ!!!」
ピュルピュルと白い液体が勢いよく出て床を汚す。
『スイッチを入れてつまみを強にしなさい』
イったばかりなのに、言われた通りスイッチを入れてつまみを回して強にすると、それは直ぐに勃ち上がった。
またそれを触ろうとすると止められる。
『触ってはいけないよ。中の刺激だけでイきなさい』
触らないようにする為に右手で左腕を掴む。
何度も傷つけたそこに痛みが走るがすぐに快感にすり替わる。
もっと強く中を擦って欲しくて、指を中に入れて震えるそれをそこに押し付ける。
強い刺激に頭の中が真っ白になる。
「ーーーーっ!!!」
声が出ることもなく、白い液体も出なかったが、確かに今イったことだけは分かった。
『スイッチを切って抜いていいぞ』
言われた通りスイッチを切って、ローターを抜く。
抜く時にもっと中にあって欲しいと思っていることに気がつく。
私はいつからこんな淫乱になったのかしら。
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