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✲第176話.◆強制的に感じる体
✳︎秀明×静を含みます。
✳︎媚薬を使う描写を含みます。
静が渡されたローションのボトルはいつもと同じ形をしていたので、中身が変えられてるなんて思いもしなかった。
目が見えていればニヤニヤといやらしく笑う秀明を見て何かを悟っただろうが、秀明を満足させなければという使命に燃える静は気がつく事はなかった。
いつものようにボトルの蓋を開けてローションを手に出して少し温めるとお尻に手を伸ばす。
なるべくたくさんのローションを穴の周りに付けてマッサージをするように揉み、ローションを足して指を1本中に入れる。
その指を一度抜いてローションを中に入れるようにもう一度指を入れる。
その段階になっていつもと違うことに気がつく。
「なに? 熱い、痒い、、」
「どうした? 手が止まっているが?」
楽しそうな秀明の声がして、今日のローションがいつもと違う物だと気がついた。
それでも塗ってしまい、中にも入れてしまったローションが自分の体を変えてしまう。
「ふっ…あっ……あんっ…あっ……」
とにかく自分の指でどうにかしようと、グチュグチュと音を立てて出し入れをする。
熱くて痒い、指なんかじゃ足りない。
助けを求められるのは目の前にいる秀明だけで、静はそれに縋るしかない。
頭もボーッとして何も考えられなくなる。
後孔に両手の人差し指をかけて開く。
「お父様! お願いです。ここにお父様の硬くなったのを入れて下さい!」
「その前に舐めて貰わないとな」
「はい」
毎日相手をしていれば、秀明の弱いところも分かってくる。
いつもはそこを外すようにしていたが、体は疼き早く中をぐちゃぐちゃにして欲しくて、舌を弱い所を重点的に這わせる。
秀明のモノはすぐに完勃ち状態になった。
静は自らそのモノに跨り自身に埋めていく。
「ふぁっ、あっ、入るっ! んんっ、、ああんっ!、、」
「自分で入れるなんて淫乱だな。明美」
感じれば感じる程貞操帯を付けられた静自身は痛みを感じる。
でも、それすらも快感に変えられているのか、静は恍惚とした顔をする。
「ん? どうした?」
「おとーしゃま、おくまでガンガンついてくだしゃい」
ふにゃっと笑う静は昔の明美にそっくりで、秀明は目をみはる。
「ふぁっ、またおっきくなったのっ、はやくうごいてくだしゃい」
待てなくなった静は自分で動こうとするが、秀明はそれを許さなかった。
「自分から動いてはダメだと言ってるだろう?」
「ごめんにゃしゃい」
静の喋り方がどんどんとおかしくなっていく。
でもこんなに素直で可愛い静は初めてで、秀明は媚薬入りのローションはいいアイテムだと、また使うことを決めた。
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