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✲第177話.◆信じたくない

✳︎秀明×静を含みます。 ✳︎媚薬を使う描写を含みます。 秀明は静を仰向けに寝かせると、しばらく動かずに静を観察していた。 動くことは出来ないから少しでも気を紛らせようと、何度も息を吐き、動かない秀明の方に顔を向ける。 「いい子にはご褒美をあげないとなっ!」 1つ奥までガンッと突く。 「ひゃうっ」 揺れた足が気になるのか、静は自ら膝裏に手を入れて足を開く。 その動作を見て秀明はニヤリと笑う。 「足はそのまま持っていなさい」 「はい、おとーしゃま」 頰に手を持っていくとスリスリっと擦り寄る。 ほんの少し動いただけだが、中で当たる位置が変わったのか小さく甘い声をあげる。 「あっ…んっ……ふっ………」 何もしなくても静の中はモノを揉むように蠢いている。 我慢も限界になり、ゆるゆると動き始める。 「ふふっ、うれちいのっ、ああんっ、、」 次第に動きは早くなりパチュパチュと湿った音が肌と肌がぶつかる音に混ざる。 「あっあっあっ、んんんっ、ひゃんっ!」 さっき静がお願いした事を叶える為、秀明は奥をガンガンと突く。 「やっ、くりゅの! にゃにか、くりゅの!」 「ふっ、ドライか? そのままイきなさい」 秀明はいつものように1番奥で吐精する。 「ーーーー!!!ーーーーー」 静は背中を反らしてガクガクと痙攣し、動かなくなった。 失神したのだろうが、そこから出ていく時も中は嫌だと絡みつく。 ズルッと出ても後孔はヒクヒクと動いている。 その光景を見ていたらまたモノの硬度が上がり始める。 意識のないままでは楽しめないと、思いっきり頰をはたいた。 バチンッ!!! 「……ひっ…あ、あ、ごめんなさい」 静はさっきのように両足の膝裏に手を入れて足を開く。 喋り方が戻っているということは媚薬の効果も切れてきたか? と秀明はため息をつく。 「四つん這いになりなさい」 静はすぐに言った通りにする。 少し不機嫌そうな秀明が怖かった。 秀明は静の腰を持つと、そのまま1番奥まで突き入れる。 「……ひゃんっ……ああんっ…んんっあっ………」 グプッと嫌な音がする。 それに耳を塞ぎたくなるが、それよりも体が気持ちいいと悲鳴を上げていることの方が静は信じたくなかった。 貞操帯の中で膨らもうとして痛みを感じる下半身には嫌悪感しかなかった。
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