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✲第312話.ナマ
✳︎エロ度高めです
元々温泉で濡れていることもあって、乳首もモノも触られると滑りがいい。
「敦、風呂にコンドームは持ってきてないから、このままシてもいい?」
乳首を舐められ、モノを扱かれながら聞かれる。
オレから誘おうかと思ってたから準備は出来てる。
でもナマでスるなんて、初めてだしどうしよう。
「明さんっ、ナマでいいから、も、入れてっ! 中グリグリしてぇ」
拓海さんの声にオレが恥ずかしくて顔に熱が集まる。
「相変わらず淫乱だな、いいよ、しっかり味わえ」
ちょっと!
こんな公共の場で本番エッチ、本当にしちゃうの?
気になってそっちを見たら、まさに入れるところ見ちゃった!
あんなデカいのをなんなく咥えこんでいく。
「敦、さっきこんな気持ちだったの? 俺も嫉妬した。俺だけを見て欲しい」
「潤一、ナマでスるのは初めてなんだ。オレの初めて、貰ってくれる?」
オレの初めてなんて殆どない。
キスもセックスも他の人とした。
1つだけでも潤一にあげられるのは嬉しい。
「も、何なんだよ!」
「何って、さっきのこのままシていいかの答えだよ? あ、嫉妬は嬉しいよ。心配しなくても潤一の事しか見えてないから安心して?」
潤一は勢いよくキスをしてきた。
舌が入ってきて舌同士が絡まり合う。
舌を吸われて離れていく。
「敦はさ、これ以上好きにさせてどうするつもりなの?」
そう言いながら、足湯状態になっていた足を岩の上に乗せる。
つまりはM字開脚で、お尻の穴まで丸見えになってしまう。
「潤一?」
潤一はそのお尻の穴に顔を近づけていく。
「ちょっ、え?、バカっ、汚いからっ」
お尻の穴を舐められて引き剥がそうとするが、全く離れない。
「敦に汚いところなんてないよ? それにここは2人が繋がる大切なところだろ?」
「な、何言って、、だから、ダメだって!」
ピチャピチャと音を立てて舐められる。
そんなとこ舐められたのは初めてだ。
だんだんとそれも快感になってしまう。
オレのモノは先走りでぐしょぐしょだ。
「久々だからちゃんとほぐさないと」
指が入ってきてお腹の方に指を曲げられて前立腺を撫でられる。
目の前にいる潤一にしがみつくことしか出来ない。
「………あっ、あっ、も、そこばっかり、ダメっ…………」
「気持ちいいの間違いだろ?」
指を締め付けてしまう。
ダメだ、指なんかじゃ足りない。
「じゅん、いちぃ、も、挿れてっ!」
指が抜かれて、立ち上がって岩に手を置いてお尻を突き出すような格好になった。さっきから臨戦態勢になっていたモノがそこに当てられる。
ローションでは無い、潤一の先走りがヌルッとする。
オレが息を吐くのと同時に少しずつ入ってきた。
入ってくる途中で、凶悪なモノが前立腺を擦る。
「………ひゃっ、あああんっ、な、こんなのっ、知らなっ、いよっ!」
コンドームをしてもしなくても変わらないって思ってたのに、全然違う。
快感が脳天に響くようだ。
「あっちも始まったね」
「あっ、あっ、あっ、あっ、」
一定のリズムで抽挿を繰り返していた明さんはニヤリと笑って1度ギンギンなモノを抜いた。
「明さん?」
「こっち」
どんどんと2人が近づいてくる。
「ほら拓海? 大好きな敦くんが気持ちよさそうだよ?」
「あちゅしくん、きもちいい? ぼくはきもちいよ」
拓海さんは岩に置いてあった俺の手を握った。
「拓海、もう一度挿れるよ」
「……んああぁっ、んんっ」
手に力が入り、ギュっと手を握り合う。
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