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✲第313話.胸キュン
✳︎明さんの暴走により4Pもどきに…………
拓海さんと手を握り合い、2人とも後ろから恋人のモノを受け入れてる。
少し顔を上げると拓海さんの蕩けた顔と明さんの満足そうなニヤリとした顔が見える。
「たくみ、さんっ、オレも、きもちいよぉっ、、ナマ、ヤバいっ!!」
示し合わせているかのように、潤一と明さんの抽挿のリズムが同じで、奥を突かれるとよりいっそうオレの中が潤一に絡みつく。
「拓海、敦くんのこともっと気持ちよくしてあげたら?」
「……ふえ?、、あちゅしくん」
名前を呼ばれて顔を上げる。
「ちゃくみ、しゃん?」
「ふっ………きゃわいいね」
「え?………んんんっ」
気がついたら拓海さんに唇を奪われてた。
舌を優しく絡ませてこられる。
潤一の全てを奪われるようなキスとは違う、すごく優しいキス。
しかも拓海さんの唾液が甘い。甘くて頭がしびれてぼーっとする。
握りあっていた手が離れて、拓海さんの手が胸に伸びてくる。
オレも対抗して拓海さんのモノに手を伸ばす。
乳首を指先で弾かれて、摘んだり転がしたり執拗に触られる。
「、あぁあんっ、やっ、おかしくなゆのっ!」
何を言っているのかもわからなくなる。
拓海さんのモノはやっぱり立派で、触ると明さんの抽挿に合わせてトプトプと先走りが溢れてきて、上下に擦ると濡れた音が響く。
「そんなに、はやく、てをっ、うごかしちゃ、ダメっ!」
「敦くん、先端をグリグリしてやって?」
明さんの声に体が勝手に動く。
片手ではやりずらいから、左手で拓海さんのモノを固定して、右手の掌で先端を円を描くようにクルクルと刺激する。
「ひゃっ、あっ、あっ、もっと、もっとつよくっ!」
右手でマイクでも持つようにカリの部分を握り、先端を親指でグリグリする。
「も、イッちゃう! あちゅしくんにっ、触られて、イッちゃう!」
「そのままグリグリしてて。拓海、奥をたくさん虐めてあげる」
「おかしくなる! やっ、おくっ、もっと!」
拓海さんの乱れた息も、あふれて口の端を伝う唾液も、快感にピンク色に染まる身体も、全てが煽情的でオレまで気持ちよくなる。
「敦」
突然欲望に濡れた潤一の声が耳元でして、体が震える。
まるで自慰をするように拓海さんのモノの先端をグリグリしながら振り返る。
潤一にキスをされた。
拓海さんとのキスも気持ち良かったけど、やっぱり潤一とのキスが1番だ。
「も、ダメっ! イくっ! イッちゃう! おくにっ、おくにだして!」
「えー? 俺はまだもつんだけどな。仕方ない。種付けの予行演習な」
キスしながら聞こえてきた会話は衝撃的で。
中出しするんだ
そう思ったらまた潤一を締め付けてしまう。
ナマで入ってる潤一のモノは入れた時より確実にもっと大きくなってる。
潤一も2人の会話に気持ちよくなったのかな?
拓海さんの身体が一際大きく震えて、オレの手に握られていたモノから白濁がビュルルって出た。
温泉を汚しちゃうって思ったら、どこで用意してたのか明さんは水桶でソレを受け止めて、クタァっとした拓海さんを姫抱っこして温泉から出て行く。
「2人も温泉を汚さないようにな」
「大丈夫です」
潤一のその言葉通り、温泉を汚すことはなかった。
なかったけど、色々とヤバい。
あの後対面座位で下からガンガン突かれてイき、バックでもイって最終的には脱衣所で正常位でイった。
あの2人と違うのは潤一は中出しをしなかったこと。
結局もう一度体を洗って温泉を楽しむ。
「中に出しても良かったんだよ?」
「それは、結婚してからかなと思って」
「潤一、今それを言うのは、反則だよ」
身も心も潤一でいっぱいなのに、そのセリフ。
胸がキュンとしてしまう。
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