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✲第472話.大切にしたい⑤

指をゆっくりと動かす。 全く動かせない程の締め付けはなく、根元まで入れてからお腹側に指を曲げる。 1度イって萎えたソコは解すための刺激でまた勃ち上がってきている。 その根元の裏あたりに前立腺があるはずで、指を動かすと少し盛り上がった所がある。 そこを撫でたり押したりするが、晴臣に変化がない。 「ここは気持ちよくない?」 「……違和感がすごくて、よく分からない、です………」 本来、入れるという器官ではないのだから無理もない。 「じゃあ、1度抜こうか」 指を抜くとホッとしたのか力を抜くのが分かる。 その瞬間にもう一度指を入れた。 「え?!」 「力は抜いたままね」 そうは言ってみるが、やはり力が入ってしまうようだ。 「……ごめん、なさい……」 「何を謝ってる?」 「うまく……できなくて……」 しゅんという音が聞こえる気がする程わかり易く落ち込んでいる。 指を抜く。 「上手く出来ないのは経験がないからだろ? それが確認できて俺は嬉しいよ?」 「でも……んっ」 言葉を遮るように唇を重ねる。 「時間はたっぷりあるから、少しずつ慣れていこう」 頭を撫でると小さく頷いた。 物分りがいいことを言っておきながら、自分の下半身事情はヤバいことになっていた。 晴臣の裸を見るだけでもクるものがあるのに、これだけ触りまくればこうなってしまうことは致し方ないことだとは思う。 晴臣に気が付かれないように深呼吸をしてみるが、一向におさまる気配はない。 「あの……舐めるのはまだちょっと、ですが触るくらいなら……辛いですよね?」 晴臣がソコに手を添える。 触られただけでイきそうになるなんて……高校生、いや中学生かよ! 「やっぱり俺のよりも大きいですね」 言葉で煽るな……… シュッシュッと上下に手を動かして、鈴口を反対の手のひらでクルクルと優しく刺激を与えてくる。 裏筋を指先で弾かれて先走りがピュッと出るのが分かる。 やられっぱなしは嫌で、俺も晴臣のソコに手を伸ばす。 萎えているかと思えば、またギンギンに勃ち上がっている。 「俺のを触って興奮したの?」 晴臣の触り方を真似する。 この触り方がいつものやり方なのだろう。 ビクビクと身体を震わせながらも、頑張って俺を喜ばせようとする晴臣が健気で可愛い。 「一緒にイこう」 とうに限界を超えている俺は晴臣に合わせてイった。 2人の白濁が混ざりあって……勢いの関係上晴臣の腹にかかってる。 エロい イった直後の気だるさがエロい 枕を腰の下にも入れる。 力が入らなそうな晴臣を見て今しかないと、ローションを手のひらで温めてからまた後孔に指を入れる。 刺激にキュッと締まるが、身体に力は入っていない。 前立腺を指の腹で撫でたりトントンと優しく叩いたり、クニクニと押してみたりする。 「……んっ……なんかっ…へん、です……きもち、いいっ……あっ………」 「これとこれとこれ、どれが1番気持ちいい?」 「トントンがっ……んんんっ」 叩かれるのがいいのならと、小刻みに叩いてみる。 「……それっ、ダメっ……あぁぁあっ………」 「気持ちいのは悪いことじゃないよ」 右乳首に舌を這わせて、チュウっと吸い込む。 晴臣は手の甲を口に当てて声が出ないようにしている。 今回は好きにさせてあげよう。次回からは縛ってでもさせないけど……… 指を2本に増やす。 たぶん晴臣は気が付いていない。 ローションの助けもあって動きもスムーズだ。 右乳首から上がっていき、鎖骨の下辺りに吸い付く。 綺麗なキスマークに口元が緩む。 これが元になって項のキスマークに気が付くかな 気持ちよくなれると分かったからか、晴臣の身体に変に力が入るようなことはなくなった。 2本の指を広げてもう1本入れる。 前立腺をクニクニと押しながらトントンと叩く。 もう1本は周りの粘膜を触るとしっとりと濡れている。 「…んっ、はっ、、ぁっ、、、きもちっ、いぃ、んんっ………」 快感を追う晴臣の表情は俺のソコを一回り大きくさせる。 指3本よりも確実に太いが入るか? 1度試してダメだったらもっと解すか 指を抜いて、ゴムをつけてから後孔にあてがう。 「晴臣息を吐いて」 「え? はい、ふーっ」 素直に息を吐くのに合わせてゆっくりと腰を進める。 「んんんん? …くはっ」 すぐに息を詰めて俺の腕を掴む。 アザが出来そうなくらい強く掴まれるが、それはそれで嬉しい。 1番太い所が飲み込まれると、晴臣も詰めていた息を吐き出した。 キュウっと締め付けられるのが気持ちいい。 「晴臣、よく頑張った。入ったよ」 本当ならバックで入れた方が負担が少ないことは分かっていたが、初めてだからこそお互いの顔を見られる正常位が良かった。 「え?……ウソ………ほ、本当に、入って………」 繋がった所を見て目を丸くする。 目からの刺激にまた締め付ける。 「あ……森さんが……中に、いる………」 晴臣は俺を煽る天才か? 「動いてもいい?」 「……はい」 腰を更に進めて前立腺をモノで叩く。 指ほど繊細には無理だが、自分の中では優しく叩いたつもりだ。 「ひゃっ、あぁ、あっ、つよっいぃ」 トントンと叩いたつもりがゴリゴリとしてしまったか? 「声は我慢するなよ」 もう少し奥までいくか 角度を変えて奥に進む。 粘膜がねっとりと絡みついて、それはそれは気持ちがいい。

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