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「お前、男に夜這いかよ!?頭おかしいんじゃねーのっ!?」
「うっ....だって...」
「俺にはそっちの趣味はねえの!.....お前まさか、マサキにもしようと思ってたんじゃねーだろうな!?」
「.....」
暗闇だった寝室は今や煌々と電気をつけられてマナトは床に正座、涼介はベットの上で胡坐をかきながら説教を浴びせている
「だって....俺、金ないし....」
「だからなんだよ、飯だって食わしてやっただろ」
「だからっ!...そうしてもらっても何にも返せない...」
もごもごと口ごもるマナトに涼介は呆れたようにため息をついた
「はぁ...だから身体でってか!?あいにくそんなに困ってねーし...つーかお前みたいなガキが俺を満足させられると思ってんのか?」
「それはっ...」
「てめぇみたいなガキで勃つかよ、バーーーーーカッ!」
そこまで言われたマナトは悔しそうに応戦する
「うるせぇなっ!!やってみなきゃ分かんねーだろっ!!」
「はぁ!?汚ねぇ手で触んなっ」
伸ばしたマナトの手を振り払った涼介はそのままマナトの胸倉を掴んで引き寄せた
「っ....」
「言っとくけど、そんな安いこというやつに興味ねぇよ」
その一言にマナトは青ざめて一言も返せなくなってしまった
自分が安いのは自分自身が一番知っているからだ
「マサキに聞いたけど、まだ17だろ?!手なんか出したらマジで犯罪だから、そのままどっかにかけ込まれたら俺も会社も一貫の終わりなわけ、分かる?」
そして近づけた顔を意地悪そうにゆがめて付け加えた
「俺とやりたいならせめて18まで我慢しろよ?このエロガキ」
こうしてマナトは涼介にコテンパンに返り討ちに合ってしまった
言い返すこともできないままマナトはただただ涼介をにらみつけるしかできなかった
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