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第14話
省吾の家につく頃には日も大分落ちてきていた
泊まることになったのでせめてと思い、裕介が夕飯を作ると言い出し材料を2人でお金をもちより調達してきた
「お邪魔しまーす」
「まあ、俺ら2人だけだけどね」
「取り敢えず 礼儀だ礼儀!」
2人は買ってきた食材を冷蔵庫に入れ、
裕介は調理を省吾は風呂を沸かしにいった
たまに自分が食べたくなったものを作る程度ではあるが、出来なくはないので裕介は調理をしていた
意外と手際よく調理をこなしていった
裕介が作ったのはグラタンと生野菜を使ってのサラダをつくり
飲み物はお茶とかジュースとかは個人の好きで選ぶようにした
「すごーい!美味しそー
意外とゆーすけ料理出来るんだね
良いお嫁さんになりそ~」
「なぜそこで嫁なんだよ、旦那だろ」
「いや~、ゆーすけはお嫁さんっぽいと思う」
「それこそ省吾の方が合うだろそれ」
「俺は旦那様だよ♪」
などと2人で騒ぎながら夕食を済ませた
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