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嫉妬された?
「I'm sorry, but he enjoys it with me now.
If it is a playfellow, consult others.」
すらすらと英語で話すも、女の子達はぽかんとしている。
きっと英語があまり得意じゃないんだろう。
「He's special for me. Don't touch him.」
最後にシンが釘を刺し、俺の背中に手を当てて、コテージに戻った。
(私にとって、彼は特別なんだ……触らないでくれって……めっちゃ、かっこいい……)
俺はドキドキしていると、シンは俺をソファに座らせた。
『シン……何?……んんっ!』
急にキスされる。
口の中にシンの舌が入ってきて、逃げられない。
「真尋……どうして、女を振りほどかなかったんだ?」
「シン……何で日本語……?」
「真尋の答えが聞きたい」
シン、俺がちゃんと拒否しなかったから、怒ってるんだ。
俺はじわりと瞳に涙が溜まるのを感じた。
「ごめん……シン……怒らないで……」
「真尋、俺は真尋には怒ってないから……。ただ、あの女達が真尋を狙ってたから」
え?俺を狙ってた?
「車に乗った時から、真尋の方ばかり見てたし。真尋はもう少し警戒心が必要だ」
「違うよ!俺じゃなくて、狙われてたのはシンだよ!俺に近づいてきたのは、あの子達が俺を通訳に使おうとしてたからだって!」
「私を狙った?まさか。真尋に惹かれたんだろ。私がどれだけ気が気じゃなかったと思ってるんだ」
シン、そんな心配してたんだ。
でも、俺は悲しいかな、女の子にはそんなにモテないんだ……。
今は、別にモテなくてもいいけど。
「シンがいるから、絶対他の人に目移りなんてしないよ?」
俺はシンに抱きついた。
「真尋……もう一度キスさせてくれ」
「うん……」
舌を絡ませる濃厚なキス。
付きつ離れつ、唇が何度も何度も合わさる。
ずっと恋しかったシンの唇。
「シン……もっと触れてほしい……」
夢の中でシンとエッチしちゃうくらい、ずっとシンに触って欲しかったんだ。
「分かった」
シンは、俺と一緒に寝室に入った。
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