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三角モト
「奥まで、飲み込め……?」
確かタブレットに書いてあった言葉だったよな、と思いながら言う僕。
「承知しましたでしゅ」
モトはすぐに僕を押し倒し、唇に噛み付いた。
クチュクチュと卑猥な水音を立てながら僕の歯列をなぞり、器用に両手で僕のズボンのチャックを下ろし、赤いブリーフパンツの上を撫でた。
「んぁ……んっ……んっ!」
やわやわとこねくり回されてることとさっきの言葉で次に何をするのかがなんとなくわかって、左手でモトの手を掴んだ。
それでも、モトは右手を休めるどころか、激しくこねくり回す。
息は出来ないし、昨日経験したばかりの変わった雰囲気にまた戸惑い、僕はふっふっと声にならない声を出した。
「気持ちいいでしゅか? 目がトロけてきてましゅね」
やっと深いキスを止めたモトは穏やかに目を細めて僕の頬を右手で撫で、軽くキスをした。
「エロいことをするって……決まりなの?」
息が何分かぶりに吸えて、息を整えようとする僕がなんとか言ってみる。
「決まりってわけではにゃいでしゅけど……今日はご挨拶ということで、軽めにやりましゅ」
なんて言っているうちに右手は脇腹まで滑り落ちていて、ブルブルと身体が自然に震える。
「本当なら、ぼくちんの穴へと納めていただくまでなんでしゅ……でも、まずは気持ちいいという感覚を覚えまちょうか」
ふふっと不敵に笑いながら左手で思いっきりパンツを下げられて、右手で掴んだと思った隙に粘膜に覆われた。
「んあっ……アアッ!」
彼女というか、こういう行為をしたこともされたこともないから……どうしたらいいのかわからない。
「モト、止めて……モト」
うわ言のように言うと、モトは口を動かしながら上目遣いで僕を見てきた。
「ひもちよくにゃい?」
僕のを咥えながら変わらないバニラアイスのような声で言うモトにグッと引き締まる感じがしてびっくりする。
「はんじてるからばいじょうぶでしゅ……ほほきふなったほ?」
ジュルジュルと吸い上げるモトに僕は何を言ってるかわからない叫び声を上げながら天井を見た。
「アッ……んンッ、はっ」
頭が真っ白になって、身体がふわふわする感じがまた僕に起きる。
「らいじょうぶ、らいじょうぶ」
モトの柔らかい声が僕のちんちんと耳を震わせて、それも心地いい。
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