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奥まで飲み込め
「んっ、ふ……んくっ……う」
モトも興奮してるのか、グチュグチュという音に紛れて喘ぎ声が漏れている。
「僕の頭の中は、モトでいっぱい……モトの頭と口の中は、僕でいっぱい?」
サガの言葉を借りて言うと、モトはコクコクと頭を上下に動かした。
その衝撃が刺激になって、ちょっとイきそうになり、首輪のヒモをつい引っ張った。
「モト……ヤバいと思ったら離してよ? 僕が止めた時にはもう遅くなるから」
念のために言ったのに、モトはえずきそうになるくらい奥まで飲み込む。
「モト、やっ……アアッ」
根元が腫れ上がって硬くなりつつあるのを感じたから、腰を大きく揺らして離そうとしたが、強く掴まれる。
「もうひっかい、ふってくだしゃい……あのことびゃほ」
「いや、はな、して……もう、僕、イッ……うっ」
「ふぇいたしゃん!」
「奥ま、で飲み込……アアアアッ!」
力が抜けると同時に吐き出した感じがした。
ゴクンと大きく音がして、なんとかモトを見ると、口を大きく開けていた。
「濃くて美味しかったでしゅ……上質なミルクいただきました」
恥ずかしげもなく嬉しそうに言うから、首輪を強く引っ張り、僕の目線まで引き寄せて抱きしめる。
「ありがとう、モト……めっちゃ気持ち良かった」
ビクビクしてたモトはふっと鼻から息を吐いて、僕の背中をトントンと叩いた。
「ぼくちんこそ、ありがとうございましゅ……優しさをいただけて光栄でしゅ」
モトの舌足らずの口調、ちょっと好きになったよ。
今度は言葉責めが出来るように勉強しようかなと、温かい体温を感じながら思った2日目の僕だった。
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