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オメガバース 架月×太陽 R18
俺たちは双子だ、けれど俺たちの間には決定的な違いがある。
兄の太陽は生まれながらのオメガで、弟の俺はアルファだった。
同じ腹から双子で、しかもそれぞれが希少なオメガとアルファなのは本当に珍しいことだ。
そして3日前からオメガの太陽には発情期がやってきていて、番関係である俺は太陽の世話を見ていた。
「あっ、ァァッ!ま、ってぇ、架月、かづきっ…!」
「気持ちいい?太陽ここ好きだもんね」
「ひゃぁあっ!!無理…むり、架月っ、きもちい…っ」
ぐずぐずに濡れてる太陽の後孔にモノを突っ込んで前立腺をグリグリと突いてやると、女の潮吹きのように後孔から分泌された愛液がピュクピュクと溢れてくる。
「あ、あぁ──ッ!イク、イクッッ!!」
「さっきからずっとイってるじゃんか」
背中を反らしながら達した太陽は自身からほとんど透明に近い液をチョロチョロと漏らしていた。
「気持ちいいね、太陽」
「あ、あは、ぁ…気持ち、い…もっと、してぇ…っ」
トロンとした表情で、赤い舌をチラつかせ荒い呼吸をする太陽が可愛くて、キスをしながら腰を動かし、太陽が気を失うまで抱いた。
***
そうして今日もまだ発情期は続く。
そのはずなのに今日は薬を飲むと言って抑制剤を飲み、大人しくベッドでゴロゴロと寝転がる太陽。
「何で今日は薬を飲んだの?」
「…だって、もう体が辛い」
「ふぅん?」
本当にそれだけなのだろうか。
視線を合わすことをしない太陽。そっと近づいて上に馬乗りになれば驚いて俺を退けようとするけれど太陽の力くらい俺にとってはどうって事ない。
「ど、どいてくれ」
「何で目を合わしてくれないの?」
「それ、は…」
「答えないと酷くするよ」
「ひっ!」
被っていた布団を退けて太陽の服の裾から手を差し入れるとビクビク震えながら「嫌だっ」と俺の手を掴む。
「何で?」
「お、俺、お前の兄貴なのにっ、」
「え?」
「なのに、お前に、こんな…っ」
「それ、今更でしょ」
酷く傷ついたような顔をして唇を噛み、涙を目に滲ませる太陽。キスをするとついに涙を零した。
「泣かないで」
「っ、ふっ…」
「ほら、気持ちよくしてあげるから」
「あっ、あ!」
そのまま太陽の乳首をキュッと摘んで、それをきっかけにスイッチが入った太陽にもう一度キスをして、履いていたスウェットと下着を脱がせ既に勃っていたモノをキュッと握る。
「ひゃ、あっ、や、架月っ」
「ねえ、変なプライド捨てちゃってよ」
「あ、あっ、ま、て…イク、からぁっ」
「いいよ、だからもう考えるのやめて俺のされるがままになりなよ」
「ひっ、あ、あ──ッッ!」
俺の服を掴んで首を反らし達した太陽の白濁で手が汚れる。そのまま後孔に指を這わせてクプッと小さな音を立てながら指を埋めた。
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