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Side 玉木
「なーるほど」
ついに我慢が出来なくなった俺は噴き出す。おバカだとは思っていたが、ユウタは本気のおバカさんだったようだ。
だいたい乳首開発を手伝えなんて言ってくる時点でどうかとは思うが、それにしても十七にしては、ユウタは初心すぎる。童貞だってことは知っていたが、あまりにお子さま過ぎてエロいことに興味がないのかとすら思っていた。
「開発頼むってことは乳首感じねーんだよな?」
「ん、うん……」
「じゃあなんで顔真っ赤にしてんの?」
自分でピンク色のタンクトップをまくり上げたユウタは、真っ白い頬をピンク色に染めている。子供っぽいが整った顔立ちをしているユウタがそんな風に顔を染めていると、以外にもエロい。
恥ずかしいのかきゅっと噛みしめている唇も赤く腫れて、やばいくらいかわいい。
「だって……玉木が……するから」
「やだったの?」
「ちがう……なんか、ムズムズして身体がぽっぽする……これ、感じてんの?」
戸惑いと愉悦とがないまぜになった顔でユウタが見上げてくる。ズンと腹の下のほうが重くなった。
「もっとしてやろうか……膝立ててこっち来い」
「ん……」
素直に尻を上げたユウタは膝立ちになると膝を立てて座る俺の太ももの間に身体を割り込ませる。いつまでも素直にタンクトップをまくり上げている姿がエロかわいい。
舐めて立たせた乳首に、ユウタに見えるようにわざと突き出して触れると、びくりと大きく身体を震わせた。
「ん? やだ?」
「ちが……なんか、勝手にびくって……」
「気持ちいいときは良いって言えよ」
「ん」
素直に頷くユウタが可愛くて唾液で光る乳首をじゅっと吸った。そしてそのまま口の中でコリコリと転がして遊ぶ。
「あ、んん……いっ……気持ちいい……っ」
腰にクるような甘い声が漏れたのに気を良くして、放置したままの右側に手を伸ばした。ほんの少し飛び出ているだけで淡い色のまま肌に張り付いている。
だらしなく開いたユウタの口に人差し指と中指を入れると、無意識なのかユウタはそれをちゅうと吸った。やばいな、こいつ。
二本の指を強引に開いて、だらしなく開いた口から唾液を零させる。
「や、あ……」
「口の中も感じてんじゃねーの?」
一層顔を赤くしていやいやと首を振るユウタの口から指を引き抜き、唾液を纏った指で右の乳首を丸く擦る。
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