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Side 玉木
腫れあがった乳首を軽く舐め取ると、んっと小さく零してユウタは悶えた。素直すぎる反応がかわいくてもう一度舌を出した。
ユウタは好奇心旺盛で、快感に素直だ。たっぷりと舐めて焦らした後でちゅくと吸い付けば、瞑られていた瞼に更に力が籠められる。
「ぅあ……ふ、」
「これでいい? 気持ちいい?」
「ん、いい……すごい、……」
もう一方も同じように軽く吸い、ちゅぽっと音を立てながら解放する。上目で窺うと、感じつつもユウタはまだ余裕がありそうだった。
「セックスってさ……最終ここまで使いたいんだけど」
「へ……?」
俺の声にユウタが目を開けるのを待ち、グイっと膝を持ち上げて胸に着くところまで折り曲げる。そうして持ち上がったケツに俺の腰を打ち付けた。
「え……嘘っ……」
「気持ち良ければいいんだろ? 俺が開発してやるから」
二度三度腰を当ててやると、驚きで目を瞠っていたユウタは目を泳がせた後に俺を見上げる。
「気持ちいい……?」
「おまえ感度いいし、素質ありそう」
ハーフパンツの内腿側からすっと手を滑らせれば、小さく腰が跳ねあがる。可愛い顔したクラスメイトがまさか快楽に弱いタイプだったなんて、思いもしなかった。
「い、痛かったら……止めて、な?」
伏せた眸を縁取る睫毛を見て、そうだこいつここも弱かったんだったと思い出す。睫毛を舐められてイくなんて思ってもみなかった。
「いーよ」
抱えた足を下ろすと同時にハーフパンツを剥ぐ。ウエストがゴムの服は簡単に脱げた。と、同時にユウタの股間が露わになる。
「は? なんでノーパンなの?」
「あっ、ばか! だって暑かったから……」
いくらなんでもそんな理由あるだろうか。まだ半分ほどしか萌していないそれを見下ろしていると、慌てたユウタの手がそれを覆った。
「また自分でする気?」
「違うってば。玉木がじろじろ見るから……」
この間は気づかなかったが、先端に皮を被っているのを気にしているのかもしれない。
「フェラ、されたことある?」
「なっ、ないに決まってるし! ってか、そういうのAV女優とかしかしないって知ってるから! 普通の女の子にさせようとしたらドン引きされるってネットに書いてあったし」
唇を尖らせながら必死に言い訳するユウタが可愛くてたまらなくなる。するのは当たり前じゃないかもしれないが、普通の子だってしてくれる子はたくさんいる。
「興味ある?」
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