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4話

◆◆◆◆ やって……しまった……。 伊佐坂の中に勢い良く射精した椿屋。射精し終わると冷静になってしまった。 目の前にはメイド服を着た伊佐坂の後ろ姿。 細い腰を掴む自分の手……そして、彼の丸っこい可愛いお尻に突き刺さる自分のイチモツ。 ああああああ!!! 許されるならば雄叫びを上げたかった。 何故、こんな事をしてるんだよ俺は!!! トルコライスを一緒に食べて明日はパフェを作る約束をしていたのに。 気付けば……今の状態。 しかも、下着を裂いてしまったようで、破れた下着が側に落ちている。 一旦……イチモツを抜こう……。 椿屋は伊佐坂の穴から自分のを抜こうとした瞬間、腰が揺れる始めた。 「ん、もっと、突いて」 伊佐坂が振り返り椿屋を見ている。 もっと、突いて……。いや、射精しましたやん!!はい、そうですか!っては勃起しない。 「風呂……入ろう」 オネダリする伊佐坂から抜く。冷静になった今、かなり混乱していた。 俺、見境なかったんだな。 自分が野蛮人のように感じた。 「風呂でやってくれんの?」 伊佐坂は体勢を変えて椿屋を向き合う。 さっさと寝かせよう。 椿屋はそう誓った。 ソファーから降りると伊佐坂を抱き上げる。 痛っ!!! 腕に痛みが走った。 あ、そうだった……俺、怪我してた。 ……あれ?セックスの時も手を使ったはずなのに痛みを感じ無かった。 って、事は快楽が勝ったのか?俺は変態なのか?痛みよりも性欲が勝つって!!! ちょっとへこんだ。 痛みを堪えてお姫様抱っこのまま歩き出す。 伊佐坂が軽くて良かった。 痛いのは手のひらだから腕ではない。 でも、手のひらも関係はあるんだな。支えているのは腕なのに……そんな事まで考えられるから少しは余裕出来てきたのかな?なんて、思う椿屋。 「お前、最近言われなくてもやって欲しい事出来るようになってきたじゃん!」 お姫様抱っこされている可愛い子は偉そうな口を言うが、メイド服を着てさらに可愛いので許してしまう椿屋がいた。 こんな可愛いからダメなんだ……。 いや、違うだろ!いくら可愛いからって野獣のように下着を裂くのは違うだろ!俺のバカ!! 風呂場に着き、伊佐坂を下ろすと「服を脱がせろ」と命令口調。 「片手使えないんで自分で脱いでください」 「はあ?今、お姫様抱っこしたじゃん!セックスの時もその怪我した手使ってただろ?」 「うるさい!忘れてたんですよ!」 「お前、ちょいちょい、生意気な口利くよな……まあ、いいけど」 伊佐坂は自分で脱ぎ始める。 彼の裸見るのは初めてじゃないし、つい、さっきまでセックスしていたのに、どーしてだろ?ドキドキしてしまう。 目の前で美少女……いや、美少年が服を脱いでいる。 なんか、犯罪臭がする光景。 「なんだよ?お前は脱がないのか?」 黙ってみている椿屋に気付く伊佐坂。 「なんだよ?手痛いとか言うのかよ?」 伊佐坂はため息つくと、椿屋の服を脱がし始める。 「ちょ、」 何してんだ!って言いたいけれど脱がないと風呂には入れない。 「さっきまで、平気だったくせに……都合がいい怪我だな」 ニヤニヤしながら椿屋を見上げる。 「うるせえ……です」 ちくしょう!可愛いって思ってしまった。 「椿屋、チンコでかいよな」 下着ごとズボンを脱がせられたものだからポロンとイチモツが登場。 「でかいからって別に……優遇されるわけでもないし、税金安くなるわけでもないです」 「女や男を気持ち良くできんじゃん?現に俺も気持ち良かったし」 伊佐坂はポロンと出ている椿屋のイチモツを掴む。 「ちょ!!」 「いいじゃん、減るもんじゃなし」 伊佐坂はシコシコとしごきだす。 「やめなさい!!!」 痛くない方の手で伊佐坂の頭を掴む。 「風呂場で早く突っ込まれたいんだよ!」 こんにゃろ!! 牛の乳搾りか?って感じのしごき方で椿屋は若干、息が上がってくる。 「風呂いきますよ!」 伊佐坂の頭を掴んだまま、中へ。 シャワーを全開させる。 「中、洗いますからチンコから手を離してください」 「いいじゃん、どうせ突っ込むんだからまとめて洗えば」 「そんな合理的だろ?みたいな顔するの止めてくださいよ!ほら、後ろ向いて」 伊佐坂はしぶしぶ、掴んでいたモノを離して後ろを向く。 「お尻あげて」 「めんどい、お前がひざまづけよ」 くっ!!また、命令口調!! 椿屋はしゃがむと伊佐坂の尻を見る。 女の子みたいなお尻。 あ……この尻に俺、突っ込んでるんだよなあ。 伊佐坂に会うまで男とセックスするなんて想像もしなかった。 会って……間もないのにセックス……何回した? 俺ってこんな、ふしだらだったのか? しかも、中出ししたのをら今から掻き出すのだ。 女の子にさえ中出しした事ないのに。 まあ、やってたら今頃パパだな俺は……。 そう考えながら伊佐坂の小さい穴へ指を入れた。 入れると直ぐに彼の身体がピクッと反応する。 「んんっ」 そんな色っぽい声までも。 奥へ指を入れてグリンと指を回す。 「あんっ」 ビクビクと身体が痙攣する伊佐坂。 ここってそんな気持ちいいのか? 入れられた事がない椿屋は不思議だった。

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