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5話

◆◆◆ 「仕事しようかな?明日の楽しみも増えたし」 伊佐坂はご機嫌な感じでパソコンを弄っている。 楽しみなだけで仕事にやる気を感じる伊佐坂はやはり可愛いと思う。 「飲み物入れましょうか?」 「ん?じゃあ、酒」 「却下!」 椿屋は即答する。 「は?何で?」 真顔で質問されてしまった。 「いやいやいや、酒飲むと仕事捗らないじゃないですか?」 「酒飲むから捗るんだよ!バカタレ!」 「ダメです、ダメ!!」 「うっせーな!自分が飲み物聞いてきたクセにダメとかアホかお前!」 「聞きましたけれど、それはアルコール以外なモノを意味してるんですよ!ミルクティーとかハーブティーとかカフェオレとかあるでしょ?」 「何でそう一々、可愛い飲み物を言ってくるんだ!ブランデーもウォッカもウィスキーも飲み物だ」 可愛い飲み物……それは伊佐坂に似合うから。 どうせならカクテルとかカルアミルクとかそういうのを飲んで欲しいと思うが口にはしない。 「可愛い食べ物好きなクセに!」 「それはそれ!!」 「もう、アルコール中毒の親父みたいじゃないですか!ダメです!ちょっと待ってて下さい」 椿屋は立ち上がるとキッチンへ。 そして、バナナドリンクを作る。上にさっき使ったアイスを乗せてチョコペンシルでネコの顔を描いた。 伊佐坂の目の前に置くとキラキラが100倍キラキラ増しの笑顔になった。 「すげえ!!!可愛い」 思った通り凄く喜んでくれた。 「おお!!崩すの勿体ない」 スマホで写真を撮りまくる。 「お酒無くてもいいですよね?」 「うん!!」 元気な良い返事を貰った。 「ネコ、可愛いな!ネコ!お前、ネコ好きなのか?」 「モフモフな動物は全て好きです」 「じゃあ、モフモフな感じにしてやるからな」 んん?何を言ってるのかな?この人は? モフモフな感じ? 意味が分からず伊佐坂を見ている椿屋。 伊佐坂はニコニコしながらバナナドリンクを飲んでいる。 やっぱ、この人は可愛い飲み物が似合うなあ。 椿屋もニコニコしてバナナドリンクを飲む伊佐坂に大満足だった。 ◆◆◆◆ 伊佐坂はご機嫌でパソコンをカタカタ音をさせてキーワードを打っている。原稿、順調みたいでホッとする。 真面目にやってくれてるなて……そんな姿を見ながらウトウトし始める椿屋。 そのウトウトする椿屋に気付く伊佐坂。 パソコンを閉じて椿屋の寝顔を覗き込む。 「無防備に寝てくれちゃって……イタズラするぞお」 伊佐坂は椿屋の額にチュッ!と軽くキスをしてその場を離れた。 ◆◆◆◆ チュクチュク…… 「んっ、」 椿屋の耳に変な音が聞こえてくる。 それに股間が熱いような……。 って!!!まさか! 椿屋は勢い良く起き上がる。 起き上がって見たものはそのまさかの光景。 伊佐坂が自分のチンコをしゃぶっていた。 迂闊……。 寝るとやられるんだったよ!忘れてた。 しかも伊佐坂は猫耳が付いたモコモコのフードをかぶって一生懸命にしゃぶっている。 「先生!!」 声を出すと伊佐坂が椿屋の方を見る。もちろん咥えたまま。 モコモコの猫耳フードが凄く似合って可愛くて、しかも上目遣いって可愛さが増すからけしからん!! だからAVって上目遣い角度なんだろうなって椿屋は確信した。 伊佐坂はチンコを出すと「お前が襲ってくださいって感じで寝るから」なんて言い放つ。 「襲ってくださいって寝ません!」 「チンコいい具合いに勃起してんぞ?」 確かに言われた通り、ピーンとそそり立っている。 「う、うるさいです!」 「なあ、ほら、可愛いだろ!お前の好きなモフモフ」 伊佐坂は立ち上がると着ているモコモコのパジャマを見せる。 白い色のモコモコで御丁寧に袖は肉球付きの手袋をはめている。 「にゃん」 なんて招き猫ポーズをする伊佐坂。 あざと可愛い。 なんて、奴だ……自分の可愛さを知り尽くしている。 「可愛いだろ?」 ニコッと微笑む伊佐坂。 可愛すぎてチンコが痛い。 パジャマの下は穿いておらず、太ももあらわ。シャツ1枚もエロいがこういう可愛いモフモフ系もエロいんだな。なんてつい、目がそこにいってしまう。 伊佐坂は無駄毛処理しているのだろうか?スネ毛は全くない。 女の子の生脚のようだ。 「チンコビンビンだよな」 伊佐坂は軽く椿屋のを弾いた。 「ちょ!!!」 「限界だろ?」 伊佐坂は椿屋の膝の上に座ってきた。 座られて気付く。ノーパンだと。 「挿れていいか?」 「聞いても挿れるくせに……」 これは……断っている事にはならないだろう。寧ろ、オーケーだと言っている。 伊佐坂は椿屋のチンコを自分の穴へあてがった。 椿屋は伊佐坂の細い腰に手を持っていき掴むと一気に下げた。 「あああ!!!」 伊佐坂が大きく喘いだ。 どうせ、嫌がっても結果、セックスをしてしまう。だから……仕方ないんだよ。 なんて、自分へ言い訳をする椿屋。 伊佐坂は椿屋の首筋に抱き着いてきて、腰を前後に動かす。 「あんっ、あっ……大きい……椿屋の……おっきくて好き……」 耳元で囁かれる。

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