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7話
「女性の身体も神秘的だけど男の身体もそうとう神秘的だな」
伊佐坂はグチュグチュと椿屋のお尻を弄りながらに言う。
伊佐坂から見た椿屋は頬を紅潮させ、荒く息を吐いて色っぽい。
「お前、本当、俺を楽しませてくれるよな……なあ、もっと気持ち良くしてやるよ!可愛いスイーツのお礼」
伊佐坂はテーブルの上に置いていた小瓶を手にすると口に含み椿屋に口移しで飲ませた。
急に液体が流れ込んできたので椿屋は咳き込む。
「な……に?」
何を飲ませたの?と聞きたいが咳き込んでそう言うのが精一杯だ。
「媚薬」
ニコッと微笑む伊佐坂。
「び……やく?」
「そう、お前の理性がぶっ飛ぶ薬」
「や……だ」
これ以上、ぶっ飛びたくはない。だって既に味わった事がない快楽を味わっているから。
「もっと、乱れろよ椿屋……俺は乱れた椿屋がみたい」
耳元で囁くと耳朶を軽く噛む。
「んっ、」
声を漏らす椿屋。薬が回るのはもう少し後。それまでにもっと快楽を与えようと伊佐坂は指の出し入れを早くする。
「やっ、あっ、あっ、」
クネクネと身体を動かす椿屋。
気持ち良いのか自分で腰を動かしている。
可愛いなあ。なんて伊佐坂はニヤニヤ。
社内一のイケメン王子様だっけ?
椿屋の噂は宙からも聞くし、編集のスタッフからも聞いた。
彼に憧れる女の子は沢山居るだろう。そんな彼が目の前で可愛く喘いでいる。
後ろを弄っていると結構解れてきたようで、伊佐坂は用意していた大人の玩具を手にする。
伊佐坂のコレクションのひとつ。
大人の玩具は結構な種類を持っていて、ほぼ、貰い物。
伊佐坂に使いたがるので増えていくのだ。
小さめの玩具を椿屋の穴へあてがう。
押すとクプっと小さい穴が飲み込んでいく。
この大きさなら処女の椿屋にも入るかな?なんて具合を見ながら押し込む。
「……あっ……んっ」
椿屋は痛がる雰囲気はなく、吐息を漏らしているので気持ち良いのだろう。
ゆっくりと中へ入れるとそこでスイッチを入れた。
ブブブ、ブブブブ、
小刻みに振動する彼の中にある玩具。
「ああ!!」
椿屋は声を上げて身体をうねらせている。
「あんっ、あっ、」
顔がトロトロになって可愛い。
こりゃ、薬回ってきたな?と伊佐坂はニヤリ。
椿屋の勃起したチンコも絶好調だ。
「美味そうになっちゃって」
伊佐坂はそれをパクンと咥える。
「んんっ」
椿屋がビクビクと反応。
可愛い……本当、お前、最高!!
ぺろぺろと舐めながらお尻も弄る。よって椿屋の理性はとっくに飛んでいて、いつもより喘ぎ声が大きい。
「じゃあ、そろそろ……俺も気持ち良くなろうかな?」
伊佐坂は椿屋の上に股がる。
下のお口で再度、椿屋のチンコを飲み込む。
「あっ、あっ!!」
椿屋の乱れる姿。凄くエロい。
全てを自分の中へ挿れた伊佐坂は腰を振る。
すると、「んんっ、きもち……いい」と椿屋も腰を振る。
「いい調子だぜ?」
ソファーがギシギシと音を立て始めた。
「おら、椿屋、もっと腰振れよ」
伊佐坂は椿屋の上で上下に身体を動かす。
「んん、いく!!」
「は?嘘まじで?お前、結構頑張るだろ?」
何時もは結構長く腰を振ってくれる椿屋だが、お尻に玩具が突っ込まれているせいか限界のようだ。
「……いく……んんっ」
椿屋の身体がブルッと震え、伊佐坂は中が温かくなったのを感じた。
「マジかよ」
伊佐坂は椿屋の上から降りる。
そして、お尻から玩具を抜く。
「あっ……いや……」
「えっ?いや?嫌なのか?」
伊佐坂が聞くと椿屋は頷く。
「尻、気持ちいいだろ?」
その質問に椿屋は頷く。
「可愛いな……俺がタチだったらお前即犯してたぜ?」
「んん、犯して……」
息を絶え絶えに言う椿屋。
媚薬すげえなって改めて思う伊佐坂。
いつもはツンツンした王子が素直に犯して……とか。
「じゃあ、待ってろ!」
伊佐坂は自分のコレクションを取りにいくと結構大きめな玩具を手に戻ってきた。
さっき、椿屋の中に挿れたのはタマゴ型の小さなバイブ。
でも、持ってきたのは男性のシンボルを形をした玩具。
それを椿屋にぶち込もうと持ってきたのだ。
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