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10話
◆◆◆
椿屋は必死に伊佐坂のをしゃぶる。
でも、フェラなんて伊佐坂とが初めてで……伊佐坂の方が上手くて、気が散るのだ。
一方、伊佐坂は椿屋の必死さに笑いそうだった。
いきそうだから、きっと自分をいかそうと必死になっている。
男のプライドか何だか知らないけれど、椿屋が可愛くなるなら好きにさせよう。
目の前の椿屋の穴は感じているのか舐める度にヒクヒクと動き、そこへ指を入れる。
「あう!!」
椿屋が身体を震わせて感じている。
可愛いよなあ……椿屋。
伊佐坂は穴と袋の間へ舌を持っていくと押し付けるように舐める。
その瞬間、椿屋にビリビリと軽い刺激がきた。
電流でも流れたかな?そんな感じだ。
どこを刺激すれば気持ち良いと知り尽くしている伊佐坂。
「やあ……せんせえ……やだあ」
椿屋はいきそうになり、逃げようとするが伊佐坂にガッツリと脚を掴まれている。
舌で刺激されてビクビクと身体も動く。
「あっ……やっ……」
その後直ぐに穴に指を入れられて奥を突かれた。
「あー!!」
身体が前のめりになる。
気持ちいい……やばい……。
袋も舐められ、穴も刺激されて……しかも、チンコの先っぽをグリグリと指で刺激された。
瞬間……
真っ白になっちまったぜえええ!!
椿屋は伊佐坂の腹の上に射精してしまった。
イッた快楽と体力が限界なのか脚と手がガクガクと震えてきて、情けなくも倒れ込んだ。
伊佐坂はするりと椿屋の下から抜け出すとティシュで精液を拭く。
ぐったりとした椿屋を仰向けにすると上に乗る。
「すんげえ、トロトロ顔じゃん」
「せんせ……ずるい」
「何が?」
「気持ち良い場所……知ってる……」
「お前のは知り尽くしてるぜ?どうやったらお前が可愛くなるか」
「ずるい」
「じゃあ、お前も俺の気持ち良いとこ探せばいいだろ?」
「わかんないですもん!」
「諦めたら……ここで快楽終了ですよ」
「何パクってんですか」
「俺の気持ち良いとこ……お前とあまり変わらない……奥も気持ちいいし……蟻のとわたりとかな」
伊佐坂はそう言いながら椿屋の首筋にキスしていく。
そこも気持ちいい……。
「せんせぇ……きもちいい……」
「素直になってきたな……可愛いぜ、椿屋」
伊佐坂は首筋から胸元へキスをしていくと乳首を咥える。
舌先で押したり、舐めたり。吸い上げたり……
その度に椿屋の息が荒くなっていく。
そして……椿屋の股間に顔を持っていくと、さっきイッたばかりのチンコをカプンと咥える。
まだふにゃんとした柔らかさ。
シャブリ続けると口の中で大きくなってきた。
流石…椿屋、若いな。
1度射精したら終わってしまう野郎が多かったりする。
若くてもだ。
椿屋みたいに絶倫はなかなか……貴重だ。
「せんせ……次は俺が下ですからね」
「ん?」
咥えたままに返事をする。
「69ですよ……先生に負けませんから」
その言葉に伊佐坂は笑いそうになる。
負けず嫌いというか……ほんと、可愛いな椿屋。なんて思う。
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