｢ちょっと！外して下さいよコレ！｣ 訴えてみるがそう簡単に外してくれるわけはないと分かっている。 ｢名前呼んでくれたらスグに外すぞ｣ ニヤニヤしながら伊佐坂はベッドから離れると、戻ってきた時にはごっそりと大人の玩具を抱えてきた。 ｢まあ、これ使えば素直になる！｣ 断言までされた。 ｢さーてと！｣ 伊佐坂はベッドに乗ると椿屋の尻を持ち上げた。 ｢ちょ！！何するんですか｣ 尻を上げられたのだから何をされるか何て分かりきっている。 伊佐坂は答えもせずに穴へローションをたらす。 ｢せんせえ！！｣ お尻に液体の感触。その後直ぐにぐっ！と指を入れられる。 ｢椿屋、いきなり2本入るようになってきたなあ｣ ｢へっ？｣ 指の感触は分かるのだが、……2本すんなり入っているとまでは分からなかった。 ｢ここ、弄られて気持ち良くなるとな、もう、ここも弄られなきゃイケなくなるんだよなあ……楽しみだなあ椿屋｣ 伊佐坂は中へ入れた指を出し入れし始める。 ｢や、やめてくださいよ！｣ 無駄な抵抗をしてみる。 逃げる事も出来ないし、足なんて閉じれない。止めてと言って止めるような人物でもない。 出し入れされる度にぐちゅぐちゅと音が椿屋の耳に聞こえてくる。こんないやらしい音がまさか自分からもするなんてえええ！！と椿屋は恥ずかしくなってきている。 しかも、奧を刺激されて気持ち良くなってきていて……まさか本当にここ弄られなきゃいかなくなるのか？と心配になってきた。 でも……正直……気持ちいい……。 ｢んっ……｣ 自然に喘いでしまう。 椿屋可愛いな。 快楽に弱い椿屋。頬を赤らめて喘いでいる。 しかも、腰が少し揺れてきた。 そろそろかな？ 指を抜くと小さめの大人の玩具を穴へ押し込む。 ｢あんっ、｣ 指2本よりおっきいものが急に押し込まれ椿屋は可愛く喘いだ。 そのおっきいものはブルブルと振動しながら奥へ。 ｢あっ、あっ、あっ……｣ その振動が気持ちいい。 奥の気持ち良い所を小刻みに気持ち良くしてくれる。 ｢あっ……んんっ……｣ 椿屋は腰を動かす。自分で腰を動かしている事に気付いてはいない。 その振動が気持ち良くて股間が熱くなり、背中がゾクゾクしてくる。 ああ……いく……。 射精を……したい。……んんっ、腰をモジモジとさせて我慢している。伊佐坂の目の前で大人の玩具で射精するのは恥ずかしい。 ｢腰動いてるぞ？気持ちいいんだろ？｣ 伊佐坂の言葉で射精したいのがバレている事を知る。 ｢でも……いけないぜ？チンコ、縛られてるからな｣ そ、そうだったあ！！ 我慢しなくても、我慢させられていた事を思い出した。 ｢もうちょっと大きいのを入れてやるな｣ 嬉しそうな声で言われた。 ｢や、やめてくださいいいい｣ 声を荒らげるが自分の言葉に素直に訊く伊佐坂ではない事を知っている。でも、言ってみる！ 無抵抗なまま、玩具が抜かれてさっきより大きいものが入ってきた。 ｢やあ……｣ 穴が広がる感触……。 ｢おお、すんなり入るなあ……これ、成人男性が勃起したサイズだぜ？お前、野郎に抱かれる事も出来るぞ……誰が紹介しようか？｣ そ、そんな……大きなのが俺の尻に？ 椿屋は首を振ると｢嫌です！先生以外とはしたくないです｣と叫んでしまうのであった。