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※第22話

「いいよ。真面目なことを言っていた田中君がいやらしく素直になってくれて嬉しいよ」 久我は俺の腰を抱えてずちゅんと奥まで深々と陰茎を突き上げる。 動く棒で慣らされた身体の内部は熱をもった肉の感触にぐずぐすに溶けていくような快感を脳みそまで送りこんでくる。 「ーーッんッは、あッあ、ッはあ……ッあ」 「気持ちいいよね……田中君」 「……ッん、あ、っらあっ、あああ、だした、いっああッ」 こつんこつんと中の深い場所を叩く先端に俺は声をあげることしか出来ない。 ズチュズチュズチュズチュと湿った音が淫靡に響く。 性処理に使われているという、虚しさとその中でも確実な快感は脳を蝕む。 とける、こわれる、バラバラになる。 熱が溶けずに体がうねるのに任せて、快感の波を貪るしかない。 「メスイキしてるのか……可愛らしいな」 笑われるのも気にならず、脚を久我の腰に巻き付けて腰を揺さぶる。 浮遊感と同時に内部に叩きつけられる生ぬるい熱に鼻がなる。 あたたかい、きもちいい。 「きもちよさそうな……可愛い、顔してる」 亀頭が解放されて、ビュッと熱が吹き出す。 「ーーッああ、はあ、ああ、でちゃ、っああ、きもち、いいっ、ああ」 「もっと気持ちよくさせてあげるね」 甘い口調で囁き、腰をぐいと回してぬるつく内部を緩やかに抜き差ししながら押し上げる。 「ひ、あッあ、……っあ、あッ、でちゃ、あああ、でてる、のっにッ……あああ、っああ」 過ぎた快感に多幸感がまして、精液がびゅーびゅーと出てとまらない。 「お尻が気持ちいいんだな」 「お、おしりきもひ、いいっ、あっあ、びゅーびゅーひて、なかっ、あああ」 卑猥な言われたことを繰り返し、本能のままに肉欲に溺れるしかなかった。

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