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胸にある小さな蕾を 何度も舌で転がされ……弾かれ ……甘く噛まれる 脳内が痺れ、何度も熱い吐息をし 体が仰け反る お互いの汗が混ざり合い しっとりと濡れ、張り付く肌と肌 僕の臍を弄る健太郎の指が するりと撫で下り、ショートパンツの中へと入り込む 「……あっ、ゃ、…き、汚……」 「汚くなんか、ねぇよ……」 そう言った健太郎は、何の躊躇もなく僕のモノに触れる 普段人に触られる事のないそれが、刺激に反応して緩く立ち上がる 健太郎の尖った舌先が、胸の蕾を離れ、鳩尾を通り、臍を見つける そこに舌先が入り込むと同時に パンツに隠れているそれを、手のひらで包み込まれ……上下に扱かれた 「…ぁん、あぁぁ、んっ!……ゃ……け、ん……きた、な……ぁあっ、!」 強い刺激が、電流の様に肢体を走る 弓形に体が反った後 腰が小さく揺れてしまう…… 意思とは関係ない反応に 恥ずかしさで顔中が熱くなり せめて漏れ出る矯声に堪えようと、口を右手の甲で塞ぐ 「……聞かせろよ」 しかし、その手首を掴まれ、床に押し付けられる 「可愛い声、もっと聞きてぇ……」 「……ゃだ……や……」 まだ……全部を受け入れた訳じゃない…… 戸惑いを感じる中 このまま流されてしまっていいのか…… ……まだ不安は残っている 「……けん……まっ、……ゃら、や……っ」 怖い……この後、どうなっちゃうのか…… 懇願する様に健太郎を見れば 熱の灯った瞳をスッと寄せられ 再びの、深い……キス……… ガチャ…… 不意にドアの開く音がした それは小さく、空耳かと思う程…… だけどそうではなかったらしい 健太郎の動きが一瞬で止まる 「……けん、たろー……」 入り口の方から声が聞こえる 健太郎の唇が離れた後、瞼を上げると 上体を起こした健太郎が、ドアの方へと顔を向けている姿が目に映った 健太郎の緊迫した横顔…… 僕もドアの方へと顔を向ける 「……あつ、い……もぉ、……ガマ、ん…できなっ……」 そこには 僕と同じ、ミルクティーの様な髪色をし そこから獣耳が飛び出した可愛い子が 一糸纏わぬ姿で 蕩けた瞳をこちらに向けたまま へたり込んでいた

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