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Ⅱ 瞳の蒼①
「君が来たという事は、完了したんだね」
タッタッタッ
「はっ。副総理の指示通り、完了したであります!」
タッタッタッ→
……タッタッタッ←
タッタッタッターッ
「シキ夫人!すみませんが、少しの間、座ってて頂けませんか!」
「できない相談だな」
ハラダ一等兵、現状を見ろ。
「座ったら」
否。
「止まったら、ハルオミさんに捕まるだろうー!」
「リビングで鬼ごっこするなー!」
違うな。
ハラダ一等兵、お前は間違っているぞ。
鬼ごっこだと?
そう見えるのなら、お前の目は節穴だ。
「これは、戦争だァァァー!!」
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